2022年8月7日、かつての英国車のような伝統的なスタイルと乗り味を、最新の技術で実現するインドを本拠とするメーカーのロイヤルエンフィールドが、ニューモデルの「ハンター350」を発表した。

ロイヤルエンフィールド「ハンター350」の特徴

画像: Royal Enfield HUNTER350 総排気量:349cc エンジン形式:空冷4ストOHC2バルブ単気筒 シート高:800mm 車両重量:181kg

Royal Enfield HUNTER350

総排気量:349cc
エンジン形式:空冷4ストOHC2バルブ単気筒
シート高:800mm
車両重量:181kg

今回発表されたのは、クルーザー的な性格の「メテオ350」、レトロ風味を強調した「クラシック350」などを揃え、日本でも注目されている350ccシリーズの新たなバリエーション「ハンター350」。力強くも扱いやすい空冷単気筒エンジンなどの主要なパーツをメテオ、クラシックと共用しながら、モダンなスポーティさを追求したネイキッドモデル。

画像: ロイヤルエンフィールド「ハンター350」の特徴

ホイール径が前19・後17インチのメテオ、前19・後18インチのクラシックに対して、「ハンター350」では現代的なスポーツモデルの標準ともいえる前後17インチを採用。安定性、快適性を重視していたメテオ、クラシックとは性格の異なる、軽快でバランスの良いハンドリングを実現。デジタル・アナログ複合メーター、USBポート、デュアルチャネルABSなど、装備類も現代的なもの。

「ハンター350」には、2つの異なるスタイルが存在。キャストホイールを採用、ボディカラーもモダンなデザインなのが「メトロハンター」。スポークホイールでリアブレーキもドラム化されABSも1チャンネル、形状の異なるグラブレールを装着しクラシカルなボディカラーをまとう廉価版的な存在が「レトロハンター」だ。

画像: ロイヤルエンフィールド ハンター350(ダッパーホワイト)

ロイヤルエンフィールド ハンター350(ダッパーホワイト)

画像: ロイヤルエンフィールド ハンター350(ダッパーアッシュ)

ロイヤルエンフィールド ハンター350(ダッパーアッシュ)

画像: ロイヤルエンフィールド ハンター350(ダッパーグレー)

ロイヤルエンフィールド ハンター350(ダッパーグレー)

画像: ロイヤルエンフィールド ハンター350(レベルブラック)

ロイヤルエンフィールド ハンター350(レベルブラック)

画像: ロイヤルエンフィールド ハンター350(レベルブルー)

ロイヤルエンフィールド ハンター350(レベルブルー)

画像: ロイヤルエンフィールド ハンター350(レベルレッド)

ロイヤルエンフィールド ハンター350(レベルレッド)

ボディカラーは「メトロハンター」スタイルがダッパーホワイト、ダッパーアッシュ、ダッパーグレー、レベルブラック、レベルブルー、レベルレッドの6タイプ。

画像: ロイヤルエンフィールド ハンター350(ファクトリーブラック)

ロイヤルエンフィールド ハンター350(ファクトリーブラック)

画像: ロイヤルエンフィールド ハンター350(ファクトリーシルバー)

ロイヤルエンフィールド ハンター350(ファクトリーシルバー)

「レトロハンター」スタイルには、ファクトリーブラック、ファクトリーシルバーの2タイプ用意されている。

なお、「ハンター350」の日本での販売については現時点では発表されていない。

画像: 【公式動画】Royal Enfield Hunter 350 | A Shot Of Motorcycling www.youtube.com

【公式動画】Royal Enfield Hunter 350 | A Shot Of Motorcycling

www.youtube.com

ロイヤルエンフィールド「ハンター350」の主なスペック

ホイールベース1370mm
シート高800mm
車両重量181kg
エンジン形式空冷4ストOHC2バルブ単気筒
総排気量349cc
ボア×ストローク72×85.8mm
最高出力20.2hp/6100rpm
最大トルク27Nm/4000rpm
燃料タンク容量13.7L
変速機形式5速リターン
タイヤサイズ(前・後)110/70-17・140/70-17
ブレーキ形式(前・後)φ300mmディスク・φ270mmディスク(ドラム)
※()内はレトロハンター

まとめ:小松信夫

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