5代目となるフォルツァは2021年にモデルチェンジを果たし、パフォーマンスと環境性能を向上させた新エンジン「eSP+」を導入。スタイリングもシャープさと上質さを増し、所有感を大きく高めている。
文:太田安治、オートバイ編集部/写真:南 孝幸、森 浩輔/モデル:木川田ステラ

ホンダ「フォルツァ」ライディングポジション・足つき性

シート高:780mm
ライダーの身長・体重:176cm・62kg

画像: ホンダ「フォルツァ」ライディングポジション・足つき性

上半身の起きたポジションは路面からの衝撃を体で吸収しやすく、操作性と見通しの良さにも貢献。足着き性はこのクラスでは標準的とはいえ決して良くはない。停車時にシート前寄りに腰を移動すれば大幅に改善できる。

ホンダ「フォルツァ」各部装備・ディテール解説

画像: エッジの効いたボディラインが精悍さを演出。エアインテークとアウトレットを各所に配置することで、パワフルなイメージを強調している。ボディカラーは3色をラインアップする。

エッジの効いたボディラインが精悍さを演出。エアインテークとアウトレットを各所に配置することで、パワフルなイメージを強調している。ボディカラーは3色をラインアップする。

画像: ロングストロークの「eSP+」エンジンは4バルブヘッドを採用。吸気効率の向上に加え、フリクションロスも低減した。

ロングストロークの「eSP+」エンジンは4バルブヘッドを採用。吸気効率の向上に加え、フリクションロスも低減した。

画像: リアのアルミ製ホイールは14インチ径。こちらも専用設計されていて、剛性バランスの最適化を図ってバネ下重量を低減している。

リアのアルミ製ホイールは14インチ径。こちらも専用設計されていて、剛性バランスの最適化を図ってバネ下重量を低減している。

画像: 専用のフロントホイールは15インチ径のアルミ製12本スポークデザイン。前後ABSを標準装備し、フロントディスクローター径はΦ256mmだ。

専用のフロントホイールは15インチ径のアルミ製12本スポークデザイン。前後ABSを標準装備し、フロントディスクローター径はΦ256mmだ。

高さを無段階に変更できる電動スクリーンは、調整範囲を40mmアップした180mmにまで拡大。ウインドプロテクションを大きく向上させている。

画像: アナログ2眼メーターはメーターリングに金属的な表面処理を施して高級感をアップ、目盛りや針も新デザインだ。

アナログ2眼メーターはメーターリングに金属的な表面処理を施して高級感をアップ、目盛りや針も新デザインだ。

画像: スマートキーシステムを従来型から引き続き採用。右のシーソースイッチは給油口とシートのオープナーとなっている。

スマートキーシステムを従来型から引き続き採用。右のシーソースイッチは給油口とシートのオープナーとなっている。

画像: シート高は780mm。スポーティなライディングにも見合った形状で、クッションもしっかりしたもの。グラブバーは左右分割タイプ。

シート高は780mm。スポーティなライディングにも見合った形状で、クッションもしっかりしたもの。グラブバーは左右分割タイプ。

画像: 48L容量のトランクスペースは、形状の絶妙な工夫でフルフェイスヘルメットを2個収納可能。収納効率を高めるセパレーターも用意。

48L容量のトランクスペースは、形状の絶妙な工夫でフルフェイスヘルメットを2個収納可能。収納効率を高めるセパレーターも用意。

ホンダ「フォルツァ」主なスペック・価格

全長×全幅×全高2145×750×1360mm
ホイールベース1510mm
最低地上高145mm
シート高780mm
車両重量186kg
エンジン形式水冷4ストOHC4バルブ単気筒
総排気量249cc
ボア×ストローク67.0×70.7mm
圧縮比10.2
最高出力17kW(23PS)/7750rpm
最大トルク24N・m(2.4kgf・m)/6250rpm
燃料タンク容量11L
変速機形式無段変速式(Vマチック)
タイヤサイズ(前・後)120/70-15M/C (56P)・140/70-14M/C (62P)
ブレーキ形式(前・後)ディスク・ディスク
メーカー希望小売価格65万8900円(消費税10%込)

文:太田安治、オートバイ編集部/写真:南 孝幸、森 浩輔/モデル:木川田ステラ

This article is a sponsored article by
''.