レディース総合(全クラス女性選手対象)
レディース総合入賞者 右から2位・本間君枝選手(C1級)、1位・中嶋ちはる選手(C1級)、3位・鈴木登紀子選手(C1級)、4位・大倉明日香選手(C1級)、5位・小林華子選手(B級)、6位・鳥越美海選手(C1級)
オートバイ杯第5戦での昇格者
第5戦のウイナー、A級・冨永選手のマークしたタイム・1分15秒500を100%として、基準タイム(C2級・115%、C1級・110%、B級・105%)を切るタイムを出すと昇格できる。今回は4人が昇格を達成。
◆NO級→C2級・バート・シュルド選手、柳沢隆明選手、杉本健太選手、近藤健一郎選手
また、シリーズ最終戦である今回は、年間ランキングなどを基準に決定されるA級昇格者も発表。SB級で際立った速さを見せていた、B級の片山雄介選手と中村 永選手がA級への昇格を決めた。
総合ポイントランキング&SB級ランキング表彰
シーズン最終戦ということもあって、総合順位に基づく獲得ポイントを競う総合ポイントの年間ランキングと、ビッグバイクで走るシード選手によって競われるSB級の年間ランキング、それぞれの表彰も行われた。
総合ポイントランキングは、最終戦でA級の冨永崇史選手と吉野 昇選手の2人の争いとなったが、冨永選手が4勝目を挙げて見事タイトルを獲得、吉野選手は今シーズン2勝を記録したが惜しくも2位。3位には、今年A級に昇格したばかりという濱田 令選手が入っている。
SB級ランキングでは、GSX-R1000で豪快な走りをみせ、しかも6戦4勝という安定した速さを発揮したA級・辻家治彦選手がチャンピオンに。2位には勝ち星こそあげられなかったが、790DUKEでポイントを確実に取ってきたA級・大瀧豊明選手。3位にはこの最終戦でSB級優勝を果たしたGSX-R750を駆るB級の片山雄介選手が続いた。
レポート:小松信夫