紹介。4ミニ好きな方から、バイク好き、カスタム好きな皆様是非ご覧ください。
ENJOY 4MINI 2022
開催日時：2022年10月22日（土）
開催場所：鈴鹿ツインサーキット
主催：ENJOY 4MINI実行委員会
千差万別!! モンキーに見る4ミニカスタムの可能性!!
このシリーズで紹介したマシンのように、もはやモンキーとは思えぬフルカスタム仕様やレプリカ系、純正を活かしたノーマルルックなど、オーナーの好きな姿、形に様変わりするモンキー。
豊富にリリースされるカスタムパーツを装着するだけじゃなく、純正パーツがゼロの状態からでも１台を組むことも可能。自分だけのアイデアを具現化するためにワンオフだってOKなのだ。
モンキーだけじゃない、DAX、シャリィも人気だよ!!
125ccのエンジンを搭載して登場したDAX125で再熱中のDAXはもちろん、シャリィだって4ミニ界では代表選手。独特な形状のフレームだけに重要となってくるのがカスタムペイント。4ミニ全盛期には派手な柄、模様が入ったカスタムペイントが流行ったが、最近では単色、それもシックなカラーリングが流行中のよう。
実はこの2台、モンキー系よりもカスタムマシンを作り上げるのが大変。モンキーのように外装を交換することで見た目を変化させることが出来ない上に、専用パーツも少ない、電装系を充実させるとフレーム内に配線をしまうことも大変だったりと、なかなか玄人向けかも。
4ミニのワクを飛び越えた大排気量マシン
多いのが海外のメーカーから発売される横型タイプのエンジンを使った190cc仕様。そんな中でも驚きだったのが今回のENJOY 4MINIで見つけたコチラのAPE。見るからに大きなエンジンはカワサキのNINJA（250SL）。文字で表現すると「載る」ではなく「載せた」ような仕上がり。ちなみに奥のリトルカブは海外製の190ccエンジンを搭載と羊の皮を被ったモンスターマシン。
総論「4ミニはなんでもOK!! とにかく楽しいんです!!」
18年近く4ミニ業界にどっぷり浸かっていた山ノ井も、10台を超えるマシンを作り、バラし、また作りとイジりまくってきたが、まっ〜〜〜〜たく飽きない、強いていうならまだまだ4ミニが欲しいぐらい。連続でカスタムマシンを作ると、やっぱりノーマルがいいな〜と原点に戻ったり、やっぱりノーマルは遅いからとボアアップすると、ノーマルのドラムブレーキじゃ心配だからフロントをディスクにしたり、フロントがディスクになるとリアも揃えたかったり、とにかくキリがない（笑）!!
ビッグバイクに比べればカスタムパーツもまだ手が出しやすい価格だし、なんてったって維持費も安い!! 近所の足に、ちょっと乗るのにも便利（イジりすぎなければ）。まずは気軽な感じで4ミニの世界を楽しんでみませんか？
レポート：山ノ井敦司
