文:ハッチャケ黒助/写真:関野 温

ハッチャケ黒助
月刊『オートバイ』編集部・通称:ハチ黒
往復120kmの遠距離通勤を20年以上も続けている、下道をこよなく愛すゲ道野郎。マニアックなバイクが大好きで現在7台所有する。以前の相棒スズキ・アドレス125は、新車で購入してから2年3カ月、 6万5000kmで天国に旅立った。新たな相棒はホンダ新型クロスカブ110だ!
ホンダ「クロスカブ110」にUSB電源とスマホホルダーを装着
スマホホルダーは耐震タイプがオススメ
長距離通勤だからとは言わないが、今やスマホホルダーとUSB電源のないバイク生活なんて考えられない……でもそんな不便な生活もおさらばさ! しかし、それにはアクセサリー電源を確保する必要があるので、クロスカブ初の外装バラシに挑戦。今後グリップヒーターやフォグランプなども装着する予定なので、3系統の電源が取れるデイトナの防水D-UNITもまとめて装着した。
外装バラシだが、噂どおり難儀する箇所がひとつあった。それはHONDAのステッカーが貼ってあるパネルだ。ここは複数のツメで左右のパネルが結合されているのでツメがなかなか外れないのだ。よって結合させた状態で上から引き抜いてから二分割するのが最善策らしい。前後左右に揺すりながらなんとか成功。でも養生テープで周りの外装を保護しないとキズが……つっ付いてる。
装着アイテム.1 振動を軽減するスマホホルダー

デイトナ「スマートフォンホルダー3+」
税込価格:9130円

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装着アイテム.2 電圧が見える急速USB充電器

デイトナ「デジタル電圧計&USB電源 e +CHARGER」
税込価格:5280円

デイトナ「メインキー連動USB」
税込価格:3300円

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デイトナ「メインキー連動USB」
装着アイテム.3 純正ミラーのボルトに固定するだけマルチバー

デイトナ「マルチマウントバー クロスカブ110用」
税込価格:4015円

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デイトナ「マルチマウントバー クロスカブ110用」
装着アイテム.4 3つのアクセサリー電源を簡単にゲットできるD-UNIT

デイトナ「D-UNITウォーターレジスタント」
税込価格:2860円

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【作業工程】ホンダ「クロスカブ110」の外装を取り外す方法

この2枚のパネル……外すの厄介だぜ!
簡単に外せそうに見えるけど、ちょっと難儀なパーツもあったのでレポートしよう。
1.上面パネルはボルト2本で簡単脱着
はじめにネジ2本で固定されている上部パネルを外す。コインでも簡単に脱着できる。



次に養生テープを必ず貼る。写真はテープ2枚だけどさらに左に1枚追加した方が安心。

2.メーター下にある2つのパーツも簡単に外せる
メーターユニットの下とライトの後ろにある二つのパーツも外した方が効率は良い。

このパーツは左右にひとつずつあるネジを外すだけで簡単に脱着できる。

ヘッドライトの後ろにあるカバーはネジ1本で固定されている。

3.HONDAステッカーのパネルは要注意!
左右のパネルはツメで結合しているのだが、ツメが外れないのでそのまま外す。


裏側のツメの構造。内張外しを使ってやっと外れるくらいガッチリと噛み合っている。


4.アクセサリー電源カプラーはメーター下

①アクセサリー電源のコネクターはメーター下にある黒いビニールの筒を引っ張り出す。

②黒いビニールの筒の中には白と黒のコネクターとオスのギボシ端子がある。白を使用。

③コネクターのツメを上にして中を覗くと、左側の平型端子に電気が来ているのを確認。

④D-UNITの本体はバッテリー手前のスペースにタイラップで固定した。

⑤D-UNITのアクセサリー配線をフレーム沿ってメーター下まで持っていく。

⑥コネクターのメス側を外し、平型端子110型のメス端子にアクセサリー配線を加工してつなぐ。

⑦D-UNIT側にある赤の+配線と黒のマイナス配線をバッテリーにつないで通電を確認。

⑧2つのUSBポートをD-UNITに接続。余ったひとつはグリップヒーターを接続予定。
文:ハッチャケ黒助/写真:関野 温