2022年もあとすこし。というわけで釣りキャンにいってきたよ。今回は、ミグラトレイルのベッドキットを装着したハイエースに、ハンターカブとスーパーカブを積んで、サーフでヒラメを釣って、ヤンプのディナーにしようっていう計画。なんせ車に積んでいくのでいつもより無茶なてんこ盛りの予定が立てれるってわけですよ。

朝マズメを狙うため、深夜に出発

年内最後のキャンプとして、「サーフ(砂浜)でのヒラメマゴチを狙った釣りキャンプツーリングに行きたい!」って釣り仲間のODAさんに相談したんですよ。
東海地方のサーフといえば遠州サーフ。つまり浜松から御前崎にかけての砂浜が有名なんだけど、冬にバイクでいくとなると結構大変なのよね。

ダートフリーク
ODAさん

では、弊社の新ブランド「ミグラトレイル」のVANアクティビティを装着したハイエースに、カブを積んでいくのはどうでしょう?

ほうほう、これですね、とても素敵じゃないですか。

ダートフリーク
ODAさん

フルフラットベッドキットを使えば二人寝れますが、若林さんはきっとテントですよね。

そうね。

以前うかがった竜洋海洋公園オートキャンプ場にあるキャンピングカーサイトなら、車中泊とテントで並んで泊まれそうですよ。
サーフも近いし、なにより高規格で非常に快適なんでここにしましょう。

せっかくバイク積んでいくなら深夜出発で朝マズメ狙えるじゃないですか、最高。

キャンプのパッキングをしたら、夜のうちに忘れず給油。車に積むとはいえ、現地ではカブで移動するからね。

そして合流、積み込み、出発、到着。

着いたよ遠州サーフに。

画像1: 朝マズメを狙うため、深夜に出発

さすがに早く着きすぎたかな。でも遅いよりは良いので、双子座流星群を探しつつポイント探し。
予想してたけど風が強い。

波は高いし風は強いし、ついでに寒くてなかなかにハードな状況。
調べてみたら風速約14メートル。そうだよね、波すごいもん。風のせいでまともに仕掛けを投げることができない。

画像2: 朝マズメを狙うため、深夜に出発

結構粘ったけど、正直厳しい。無理。

このあとポイントを探して何カ所か移動したけど、どこも風が強い。竿とリールが離岸流に飲まれたり、砂浜で転びまくってスマホ落としたりして心はボキボキ。

河口に移動

釣りに行かなかったことにしようかな」とか考えつつも、キャンプ場のチェックインまではまだまだ時間があったので、ダメ元で適当な河口にいって竿を出してみることに。

富士山が見ながら釣りが出来るポイントだった。さすが静岡県。

画像1: 河口に移動

一投目で根掛かりして意気消沈。そしたらODAさんがなんか呼んでら。

画像2: 河口に移動

釣れてんじゃん。

48cmもあるじゃん。

画像3: 河口に移動

ストリンガーで繋いでると飼われてるみたいでかわいい。

画像4: 河口に移動

このままでは夕飯まで持たないので、落ちてたタライを活用しつつ捌いてもらおう。

画像5: 河口に移動

なにげに捌くの上手いですよね。

ダートフリーク
ODAさん

いや、見よう見まねですよ。上手な人は本当にすごいですよ。

充分上手いと思うけどな。

画像6: 河口に移動

ちなみに自分も釣れたよ。
草フグ。
スレ掛かりで。

画像7: 河口に移動

無事に夕飯ゲットできたので、もうちょいと遊びいこう。

サーフを見にいったら埋まったよ

キャンプ場のそばにジムニーとかのオフ会で有名っぽいサーフがあるのよ。どんな感じか一度行ってみたくてね。

でも入ってみたらガチでスタックしまくった。

画像1: サーフを見にいったら埋まったよ

普通に走って見えるけど、半分くらいは足で漕いでる。でも車は普通に走ってった。タイヤが4つあるってすげーな。

マッド(泥)タイヤならなんとかなるのかな。パドルタイヤなら余裕だろうけど、カブに装着は難しそうな上に、普通の道走れなくなるし、なかなか難しいね。

そういえばハンターカブにコネクティングクランプがついてた。メカメカしくてカッコ良い。
これなら砂地でもガレ場でも安心感あるね。

画像2: サーフを見にいったら埋まったよ

ZETA
コネクティングクランプ
コンプリートキット

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記念撮影。風が強くてヘルメットがころがってった。つらい。

画像3: サーフを見にいったら埋まったよ

キャンプ場に向かうよ

さて、充分遊んだので竜洋海洋公園オートキャンプ場にチェックイン。webオートバイ西野編集長と初めてキャンプしたのもココだった。懐かしいね。

受付にてしっぺい発見。

見てよ、最高にかわいいでしょ。悉平太郎伝説をもとにした磐田市のイメージキャラクターなのよ。めっちゃ好き。グッズも集めてるんだけど、まさかここで会えるとは。

画像1: キャンプ場に向かうよ

ほんとかわいくて最高だから公式も見てみて。

脱線しました。

竜洋海洋公園オートキャンプ場ですよ。
サイトは綺麗だし、入浴施設も併設されてるし、なにからなにまで行き届いたオススメキャンプ場な。24時間管理されてて女性のソロキャンプでも安心というのも素晴らしい。

受付をすませてさくさく設営。10m×15mのキャンピングカーサイトだけに、めちゃめちゃ広い。

画像2: キャンプ場に向かうよ

サーフみたいに風速14メートルってことはさすがにないけど、そこそこ風が強い。テントを張るのもなかなかしんどい。
ワンポールテントをチタンペグで仮止めしてたら風で崩れまくった。

そこで先週記事にしたヘキサステークですよ。

画像: 軽くてコンパクト。重ねてさらにコンパクト。

軽くてコンパクト。重ねてさらにコンパクト。

短くてコンパクトだけど、サブステークつうて2本のピン部分で支えるので保持力が非常にめちゃめちゃ強い。

ミグラトレイル
ヘキサステーク

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いくら保持力高くても油断は禁物なので、念のためしっかり打ちこんでおくよ。

画像3: キャンプ場に向かうよ

なんせ12月なので防寒対策としてコット導入。
最低気温は2~4度くらいのイメージだけど、風が強いとより寒くなるからね。

コットの上にマット敷いて、その上にシュラフを設置すれば地面からの冷気を抑えることが出来るはず。

画像4: キャンプ場に向かうよ

設営完了したので、カブで受付横の売店行って、針葉樹と広葉樹の薪を一束ずつ購入。二種類売ってるのは実にありがたい。

買ったはいいけど、さてどうやって持ってこう。

ダートフリーク
ODAさん

これくらいならカントリーボックスに積めますよ。

またまたー。

画像5: キャンプ場に向かうよ

積めたわ。カントリーボックスあなどれない。

ダートフリーク
カントリーボックスCT125用

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そうそう、肉の自販機が増えてた。
ジューシーハンバーグは、「ゆるキャン△11巻に出てくるうまうま100%ハンバーグのモデル」とのこと。美味そう食いたい。浜松餃子やフランクも気になる。

画像6: キャンプ場に向かうよ
画像7: キャンプ場に向かうよ

しかし今回の主役はヒラメ。次回は絶対食うもんね。

ミグラトレイル VANアクティビティ

今回の釣行を成立させてくれたミグラトレイルのフルフラットベッドキット搭載ハイエースを紹介させてね。

この通りハンターカブ125とスーパーカブ90がばっちり載ってる。

画像1: ミグラトレイル VANアクティビティ

バイクを降ろすとこんな感じ。左にはサイドボックス収納があって、その上にあるのがベッドパーツ。

画像2: ミグラトレイル VANアクティビティ

サイドボックスはかなり長さがあるので投げ竿もばっちり。

画像3: ミグラトレイル VANアクティビティ

バイクと一緒に寝ることも出来るよ。

画像4: ミグラトレイル VANアクティビティ

こんな感じで、一人で寝るならサイドボックスキットフリップベッドキットでOK。

画像: ミグラトレイル サイドボックスキット ハイエース www.dirtbikeplus.jp

ミグラトレイル
サイドボックスキット ハイエース

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画像: ミグラトレイル フリップベッドキット www.dirtbikeplus.jp

ミグラトレイル
フリップベッドキット

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で、二人で寝たいとか全面ベッドにしたいっていう用途なら、フルフラットベッドキットを追加するべし。こんな感じ。

画像5: ミグラトレイル VANアクティビティ

ミグラトレイル
フルフラットベッドキット ハイエース

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フルフラットベッドキットの保持フレーム付け根には、ハイエースのD環を共締めしてた。バイク積載が便利になる工夫ですね。

画像6: ミグラトレイル VANアクティビティ

青いマットはミグラトレイル新作のラゲッジマット

画像7: ミグラトレイル VANアクティビティ

ミグラトレイル
ラゲッジマット
ベーシック サイドボックスキット用 98×190(cm)

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マットは各種あって、この小さいサイズは、靴の脱ぎ履きに便利。

画像8: ミグラトレイル VANアクティビティ

ミグラトレイル
ラゲッジマット
Contour Line 60×110(cm)

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あと、UNITホイールチョックキットも付いてた。
チョックってのは、前輪とかを止めるアイテムね。

画像9: ミグラトレイル VANアクティビティ

こういう感じ。フロントが決まるので積載がめっちゃ楽になるよ。

画像10: ミグラトレイル VANアクティビティ

UNIT
D3701 ホイールチョックキット ベーシックセット

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夕飯はヒラメとおでん

日も暮れたので、ディナータイム。キャンプはこの時間が一番楽しいと思う。

画像1: 夕飯はヒラメとおでん

釣ったヒラメは鍋にしてみた。でっかい鍋は重くてかさばるので、使い捨てのアルミ鍋をセリアで購入。110円のくせに超便利。

画像: ヒラメ美味い。なんか鯛みたいな味。美味い。

ヒラメ美味い。なんか鯛みたいな味。美味い。

ついでにもう一品。事前に家で仕込んでおいたおでんを、ラージメスティン+おでん仕切りで。
正直、映え狙いだったけどめっちゃ良かったまたやろう。

画像: 熱々美味い。

熱々美味い。

米が欲しくてメスティンで自動炊飯してたんだけど、失敗した。しょんぼりしてたらODA神より天啓。

ダートフリーク
ODAさん

雑炊にすればなんとかなるんじゃないですか?

頭良いっすね。生煮えの米を投入してヒラメ雑炊にするのだ。

画像: 美味い。米美味いヒラメ美味い。熱いし美味い。

美味い。米美味いヒラメ美味い。熱いし美味い。

あんま寒かったのでガンガン焚火してたらケトルが真っ黒になった。

画像2: 夕飯はヒラメとおでん

まとめ

風は強くて寒かったものの、やっぱ冬キャンプは楽しいね。あと、車載は想像以上に可能性が広がるね。行ける場所が広がる感じ。

さて、2022年のスーパー・カブカブ・ダイアリーズはこれで終了。2023年は1月1日から始まるよ。新年1発目はチェアリングツー。来年も宜しくお願いいたします。良いお年を。

レポート:若林浩志

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