専用セッティングのナイトロンサスを装備して足つき性と扱いやすさ、走りを向上させている、レガーレの「LS(ロースタイル)」シリーズにホンダ・ホーク11が仲間入り。22mmダウンでビギナーや小柄なライダーにより優しい1台を、早速試乗チェックしてみよう。
文:横田和彦、オートバイ編集部/写真:南 孝幸
文:横田和彦、オートバイ編集部/写真:南 孝幸
レガーレ「ホーク11 LS」ライディングポジション・足つき性
シート高:798mm(ノーマルは820mm)
ライダーの身長・体重:165cm・70kg
着座すると数値より低く感じる。両足を下ろすと足裏の半分近くが接地。片足だとベタ付けできるので、停止時の安心度は格段にアップする。座った直後はシートの後ろ下がり感があるが、10分も乗れば慣れてくる。
22mmダウンの効果は絶大!
写真は身長160cmのライダーによる足つき比較。右がノーマルで、左がLS。比べるとLSの方がかかとの浮きが少なく、土踏まずの手前まで接地していることが分かる。小柄なライダーにとってこの差は大きく、またがったまま車両を移動させるときの安心感がずいぶん違ってくるのだ。
レガーレ「ホーク11 LS」各部装備・ディテール解説
文:横田和彦、オートバイ編集部/写真:南 孝幸