購入から約11年、走行距離10万kmを突破した愛車の「CRF250L」に、モタードホイールを履かせてオン&オフを楽しんでいるカスタム与太話を聞いてくださいな。
文:岩瀬孝昌/写真:南 孝幸
文:岩瀬孝昌/写真:南 孝幸
モタード化する際のポイント・注意点
メーターの狂いはコレで対応!
ホイール径が変わると速度計や距離計も狂うので、速度センサーを機械的に補正するデバイスを挿入。
干渉するフォークガードは切削加工
モタードタイヤを装着するとフロントフォークのガードにタイヤが干渉してしまうので、削って加工する必要がある。Mのフォークガードを付けると言う方法もあったけど、ホームセンターで売っているドリルとヤスリでDIY。我ながら綺麗にできた気がする。
ブレーキディスクはLと共通のサイズに
CRFのフロントディスクはLとMとでローター径の大きさが違うので、ホイールごと交換するためにMホイールにLのローターを装着。
ブレーキホースの取り回しを変更
モタードホイールに変更する時は、ブレーキホースがタイヤと干渉しないように取り回しを外側に回してキャリパーサポートに装着すればOK!
長さ調整ができるサイドスタンドに
モタード仕様に交換すると、ホイール外径分、車体が低くなるので、ノーマルのスタンドでは車体が起きすぎてしまう。そこでサイドスタンドの長さをチップ交換で調整できるZETA製のアルミキックスタンドに変更。
ホイール外径が変わると足着き性も向上
サスペンションはノーマルのままなのでストローク量や長さはそのままだけど、ホイールインチ分、足着き性も向上するのが嬉しいポイント。
文:岩瀬孝昌/写真:南 孝幸