齋藤選手が初の総合優勝獲得、85/150クラス

画像: 水野零埜選手(#80)

水野零埜選手(#80)

毎回トップ争いが白熱する85/150クラスでは、今大会齋藤輪選手(#89)と水野零埜選手(#80)が首位を狙ってバトルを繰り広げてました。ヒート1、齋藤選手がホールショットを獲得。しかし、3コーナー手前で水野選手が齋藤選手をかわしトップに躍り出ます。これまでの大会では水野選手がここからリードを広げていく展開となりますが、今大会は齋藤選手が水野選手に食らいつき、僅差のままレースが進行していきます。齋藤選手はクラス内トップタイムを記録する速さを見せ、水野選手を猛追。結果は1位水野選手、2位齋藤選手という順位でゴール。齋藤選手からのプレッシャーに動じることなくトップを守り切った水野選手がレースを制しました。

画像: 齋藤輪選手(#89)

齋藤輪選手(#89)

画像: 齋藤選手が初の総合優勝獲得、85/150クラス

ヒート1で調子の良さを見せていた水野選手ですが、ヒート2ではマシンの不調、ヒート3では転倒があり、両ヒート追い上げを余儀なくされました。一方、齋藤選手は1周目からトップに立つと水野選手との差を拡大していきます。一段とレベルアップした速さと安定した走りでヒート2とヒート3を見事優勝。自身初となる総合優勝を達成し、齋藤選手から自信と成長が感じられるレースとなりました。

画像7: 小島庸平のワンポイント・コメント!

小島庸平のワンポイント・コメント!

優勝した齋藤選手は、ジャンプは低く飛んで、コーナーは鋭く曲がって、ライディングスキルが向上していましたね。これまで「あと少し」と思う部分もあったのですが、今大会の走りを見て、「85ccライダーになったな!」と成長をすごく感じました。

This article is a sponsored article by
''.