ジムカーナとは
ジムカーナは1960年代に盛んになった競技で、日本発祥だとか。日本発祥とはいえ在日米軍基地で行われたのがルーツと言われてる。在日米軍基地の敷地内ってアメリカ領なような。日本発祥なのか米国発祥のなのか。むずかしいね。
100周年を迎えたオートバイ誌の膨大なバックナンバーからジムカーナの歴史を追った記事がコチラ。
ジムカーナ競技の定義はざっくりいうと「指定されたコースの走行タイムを競う」というもの。コースが比較的コンパクトで、パイロンなどでルート設計されてるのが見た目の特長。
ジムカーナに興味のある人は、webオートバイで連載してた「MOTOジム!」もチェックしてね。単行本全6巻も出てるよ。
モンCUB耐久スプリントと併催されている「ジムカーナコース」に参加してみるよ
そんなジムカーナ、練習会やタイム計測会などが各地で開催されてるんだけど、今回はモンCUB耐久&スプリント併催のジムカーナコースに行くよ。みんながレースに興じている横で気楽にジムカーナ体験しちゃおうって算段ですよ。
会場である美浜サーキットでのジムカーナ練習会の様子なんだけど、今回体験走行を行っていたヨツバモトによる動画があったので、まずは見てみて。
良い感じでしょ。キッズにフォーカスしてることもあるけど、すごくハードルが低そう。これならいける。
当日のジムカーナについて調べることんな感じ。先導有の体験走行と一般参加があるのね。
モンCUB耐久&スプリントレースについて
せっかくなのでモンCUB耐久&スプリントにも触れておこう。
こんな感じ。
カブでレースを楽しむ、大人の運動会。
全日本PW選手権もやってた。大人げない空気感が良いね。
チーム爆発アヒル丸&あぐにゃんの三宝愛久奈さん。SUPER GTでも活躍してるよ。
サーキット周辺は結構な田舎なので、キッチンカーの存在はめちゃめちゃありがたい。
サーキット飯とは思えない映えっぷり。
ジムカーナ主催者に色々聞いてみる
さて。レースの雰囲気も楽しんだところで、いよいよ本番ジムカーナ。
主催者の方に、一般参加と体験走行の違いとか色々聞いてきたよ。
まず美浜サーキットでのジムカーナコースはどういった方をターゲットにしていますか?
技術向上を目指すための練習をするためのものです。
今回はキッズが走行することもあり、ラインをひいてルートをわかりやすくしていますので、初めての方でも走りやすいと思います。
コース覚える自信がないので、実にありがたいです。体験走行と一般走行の違いはなんでしょう?
体験走行はキッズ電動バイクの体験コースでの走行になります。車両も用意されてますので、どなたでも気軽に参加できますよ。
なるほど、では一般走行が自分のイメージするジムカーナですね。
そうですね。車両や必要な装備など(※後述)を揃えていただいた上で、サーキット本部で当日受付していただくことになります。
車両については、普段から街乗りで使用されているバイク(~125ccまで)で、そのまま参加できますよ。
またレンタル車両などの用意もありますので、走る車両がない方もご相談ください。
ちなみにこのジムカーナ、次回2023年11月のモンCUBでも開催しますか?
11月のモンCUB耐久&スプリントでも開催します。
その他にも単独でジムカーナは開催しますので、美浜サーキットの公式サイトなどをチェックいただければと思います。
ありがとうございます。
ジムカーナ参加に必要なもの
さて、ジムカーナを走る前に必要な条件をチェックしないとだよ。美浜サーキット公式サイトによるとこんな感じ。
ライスポ保険、いわゆるサーキット走行における保険がなくても参加は可能。
体験走行の参加条件をチェックするとこんな感じ。
ジムカーナの参加条件としては、かなり一般的じゃないかな。装備についてはほとんど悩むことはないはず。自分はこんな感じ。
障害保険は、ちょっとわかりにくいかも。
セブンイレブンなんかで扱ってる一日保険とかでは、乗り物乗車時に対しては保険適用外になるので、ライスポ保険などのサーキットで適用される保険に加入しておくと安心だよ。
最後は車両。基本的に公道走行OKな車両なら大丈夫。
逆に言えば違法改造車両はダメよ。今回のイベントに関しては、ミラーとかもそのままでOKだし、ウィンカーやヘッドライトに飛散防止テープを貼る必要もなし。サーキット走行より基本的にハードルが低いのね。
ジムカーナ参加
まずは体験コースを覗いてみるよ。ヨツバモトの電動キッズバイク、meowやwoofでキッズが走行してた。
体験コースはほぼ子ども。ヘルメットとかも用意されてるので、初めてのバイク体験にはベストかも。
ヨツバモトについて詳しくはコチラ。
さて、一般参加のコースに移動。つうてもすぐ横だけど。
上のPVにも出てたマシンが走ってた。
キッズオフバイクなのにセパハンバックステップ。カッコ良すぎる。
もちろんカブも走ってる。ツナギを着た人が多いのは、モンCUBのレース参加者ぽい。
さて、走ってきたよ。実際にやってみた感想としては、なんかめっちゃ集中した。強制的にコーナーと向き合う感じ。これは楽しいわ。本数重ねてって、上達が実感できるとさらに楽しそう。こりゃハマるわ。
なにより自分のペースで走ることができるのがとても良かった。速い人は勝手に抜いてくので、気にしないでOKだった。というか後ろ見てる余裕ナシ。
初めてなせいか、一周ごとにめっちゃ疲弊するけど、それを頑張って超えた先にスピードの向こう側があるのかも。自分はコケるのがいやだからすぐ休憩しちゃったけどね。
一応、GoPro付けてったので走行動画も。
各地のジムカーナ練習会や計測会
というわけでジムカーナ体験してきたけど、これはハマるのわかりますね。ハードルの低さと競技の楽しさが圧縮されてる感じ。
モンCUB耐久&スプリントは愛知県だけど、全国のジムカーナ情報はwebオートバイでも随時発信してるよ。みんなもぜひやってみてね。
まとめ
バイクで遊ぶ、ということに関しては一番気軽なんじゃないかな。そのくせ、十分奥深いし。
次回もぜひ参加してみたいな。
あと、餃子と焼売が美味かった。米が欲しくなるね。
レポート:若林浩志