名古屋モーターサイクルショー2023のプロト・ブースでトライアンフのカスタムモデルを発見! 3月の東京モーターサイクルショーでは展示されなかった一台です。トライアンフのモダンクラシックシリーズに乗るオーナーさんは必見!
文・写真:西野鉄兵
文・写真:西野鉄兵
トライアンフ・ボンネビル系のパーツに特化した「モートーン カスタムズ」
デザインと品質を追求した、職人魂を感じるブランド
上質感ただよう、トライアンフのカスタム車。ベースモデルは「スピードツイン900」です。
真鍮のドレスアップパーツ類をはじめ、ウインカー、シート、グラブバーなどがカスタム部分。ユニオンジャックのラジエーターガードが装着され、フェンダーレス化も施されています。
これらのパーツは英国に拠点を置く「モートーン カスタムズ」が製作したもの。ウェールズで2009年に立ち上がったこのブランドは、トライアンフのモダンクラシックシリーズ向けに外装、シート、エキゾースト、電装系などの多種多様なカスタムパーツを手掛けています。
その理念は、「デザインが全てである」そして「デザイン性に見合った品質を実現する」ということ。
シンプルな想いは、ボンネビル系オーナーが愛車を選んだ理由と合致するかもしれませんね。
ちなみに筆者もボンネビルT100オーナーです。
プロトはこの職人魂が光る「モートーン カスタムズ」のこだわりのアイテムを2022年末に販売開始。専用ウェブサイトでは、製品ラインナップを確認することができます。あまりに細分化された展開にきっと驚くはず。既存のパーツでは物足りなかったという方、ぜひご覧あれ。
文・写真:西野鉄兵