全世界累計で7000万台以上電動モビリティを販売している「YADEA」。電動キックボード「KS5 PRO」を日本国内モデルを梯子、脚立で有名な長谷川工業株式会社とともに共同開発し、2023年4月5日より本格的に日本市場に参入することになった。
まとめ:スマートモビリティJP編集部
※この記事はウェブサイト「スマートモビリティJP」で2023年4月12日に公開されたものを一部編集し転載しています。
まとめ:スマートモビリティJP編集部
※この記事はウェブサイト「スマートモビリティJP」で2023年4月12日に公開されたものを一部編集し転載しています。
YADEAとは
電動モビリティ業界では世界最大級の香港企業。電動バイク・電動自転車・電動キックボードなどの開発・製造を行っており、2001年の創業以来、世界100ヶ国で事業を展開。電動モビリティ分野で6年連続(2017年~2022年)販売台数世界一と業界をリードしている。
電動キックボードの注意点
2023年7月の「特定小型原動機付自転車(以下、特定原付)」規格誕生までにシェアモビリティとして導入されている電動キックボードは「小型特殊自動車」に近い扱いがなされている。具体的には最高速15km/h、自転車レーン走行可だが歩道走行は不可・小回り右折など非常にややこしいルールである。
一方、個人所有用のモデルは「原付」扱いなため、最高速30km/h、二段階右折、歩道走行不可となっている。また、ヘルメットの着用も必須なので、ヘルメット不要でサクサク移動するということを考えると、7月の法改正での「特定原付」誕生を待つか、シェアモビリティを利用する必要がある。