KOSAI CUB MEETING in 浜名湖 Vol.1
今回、初開催になるKOSAI CUB MEETING in浜名湖。KOSAI、つまり静岡県湖西市でのカブミーティングですよ。
カブのイベントカレンダーにものってるけど、せっかくなので参加してきたよ。
会場はJR東海道本線「鷲津駅」の駅前にあるひまわり広場
というわけで久々登場のHC氏と参戦。やたらとタイヤが太いのが、HC氏のカブ。左右がガラガラなのは、帰宅直前に撮った写真だから。
到着したときはもっとわんさかいた。
わりとゆるい感じのイベントをイメージしてたけど、飲食の出展は複数あるし、非常に盛り上がってる。だけど、会場と台数のバランスが良いので、カブをゆっくり見ることもできるし、のんびりと休憩もできるしで実に程よい密度感。
以前も記事にさせていただいた10インチ足回りカブ。
鷲津なのでわしづかみ。こういうセンス、嫌いじゃないよ。
林道メンターとしていつもお世話になっているハムノヒト発見。
美河フランクは最高だ。
ハムノヒトの愛車もディスプレイ。お店の合間にエゴサしてた。
愛知から半径300kmまでは営業圏内らしいので、イベント主催者の方は、ぜひ。
肉を食ったら炭水化物が欲しくなるわけで。地元湖西市の丸江商店さんによるパラパラチャーハン。まじでパラパラだった。見ての通り美味い。
キッチンカーの写真撮り忘れた。後ろのキッチンカーね。
餃子・チャーハンと書いてあるけど、本業は水産物とかを扱ってるらしい。その割にはやけにチャーハン美味かった。
BASEの通販ページみてたら、普通に水産物も美味そうなんだけど。次回は舞坂産の真鯛とかも売って欲しいな。
カスタムカブや気になった車両
イベントといえば参加車両のチェックですよね。正直、精鋭揃いだった。
まず最初に目を惹いたのがコレ。ぱっと見はカブの面影がないくらいカスタムされてると思ったんだけど、よーくみるとノーマルフレームがちゃんと活かされてるし、フォークも純正ベースなのね。
お次はコレ。前日開催された奈良カブミーティングからそのまま参加。奈良カブからのハシゴっていう人は結構多かったみたい。
まさにフルカスタムなんだけど、ツートーンの配色がかわいらしくてすごく目を惹く。
ピンストクロスカブ。さりげなくシート下の純正ロゴを外すことでピンストが際立ってる。センス良い人ってうらやましい。
ハンターカブ+サイドカー。舟部分のホイールはリトルカブとかかな。統一感が素晴らしい。
サブフレームの入り方が新鮮。トラッカーっぽいワイドハンドルもカッコ良い。
超低い。
凄い。
えらいかわいいバイクがあると思ったらリトルホンダ。
めちゃめちゃかわいい。ナローなスタイルに面の強いレッグシールドとか、素晴らしいデザイン。
半世紀くらい前のバイクなのに、やたらと綺麗だった。自分がジジイになってきたせいか、こういう昔のものがすごく沁みますな。
HC氏が気付いたこれ。最初なんだかわからなかった。
この車両ね。
3Dプリンター製の縦キャブでした。これは目から鱗ですわ。
カブF型が2台もいた。
ここが本体。カブF型。
このグリップ、実はクラッチなんですって。レバーみたいなのはデコンプレバー。手元の操作だけで自転車とバイクを切り替えられるらしい。こんな風になってるなんて初めて知ったよ
右手側。真鍮っぽいレバーはかたっぽがアクセル。
カブF型キットに同梱されていたヘッドライト。Cubの刻印アリ。
カブF型はあんまりにも面白い機構が多いので、またあらためて取材させてもらうことにするよ。
レッサーパンダのフレンズ発見。いわゆる痛車は他にいなかったので、目立ってて良い感じ。
よくみたらエアサスになってた。すっげ。
白のキャストホイールは、タイ仕様のスーパーカブ110用を塗装したものとのこと。
上の画像奥にあるC125。リムをフロント3J、リア3.5Jにすることで、タイヤが太くなっててすごくバランスが良い。
よく見たらこっちもエアサスだった。
コンプレッサーはベトキャリの上にマウント。
エアサス。ゴツイ。
お願いしてエアサスの動作見せてもらった。
こういうのって、なんか無条件にワクワクする。
次回は秋に開催
イベントの原点が詰まったようなKOSAI CUB MEETING in浜名湖。Vol.1ということで、次回開催も予定されているよ。開催日は10月29日。詳細はまだ未定、最新情報は公式Twitterをチェックしてね。
また情報が確定次第、カブイベントカレンダーに追記するので、こちらもチェックしてみてね。
まとめ
事前受付制で200台限定ということで、比較的コンパクトなカブイベントなんだけど、そのサイズ感がとにかく素晴らしい。いろんな車両を見たり、人と話すのにすごく心地が良いのね。
正直めっちゃ楽しかった。大規模イベントも楽しいけど、これくらいの規模のイベントももっと増えて欲しい。
レポート:若林浩志