ホンダ「CT125・ハンターカブ」編に続き、「H2C MOTORBIKE IDEA CHALLENGE 2022」にエントリーしていた超絶カスタムが施された「モンキー125」編をお届け。モンキーカスタムが人気の日本のシーンをオマージュしたものから、125のサイズ感をうまく使ったカスタムまで、注目のカスタムを紹介していく。
車体全体をカウルで覆う最新カフェスタイル
FURII SHOPが製作したマシンは、車体にピッタリと沿うカウルで全体を覆うこれまでにないスタイルで登場。あえてエアクリーナーBOX、エンジン部を見せるようにデザインされたサイドや、キュっと絞られたシートカウル形状も面白い。その他にもフルビレットのスイングアームや腹下にコンパクトにまとめられたマフラーなど見どころ満載な仕上がりとなっている。
アップマフラーを活かしてフルカウルを装備
STORMが製作したマシンもフルカウルだが、モンキーならではのアップタイプマフラーのままというのが素晴らしいアイデア。そうすることでアンダーカウルはエンジン後部まで覆うような形状に。シートレールをカットすることでリアまわりをスッキリとまとめあげた。
クラシックなフォルムがポイントの70'sカフェレーサー
22SPECIAL PARTSのマシンはタイでのみ発売されていた70'sスペシャルカラーの車体をベースとしており、タンクのカラーリングに合わせてカウル類をペイントすることでクラシックな雰囲気に仕上げた。公式でガンダムやワンピース、ショップでは様々なスペシャルカラーが用意されるタイ。羨ましすぎるぞ!! 日本でも限定モデルやスペシャルカラーのリリースをお願いしたい!!
レポート:山ノ井敦司