国によって考え方も、手法も違うCN達成に向けた取り組み。自工会はかねてより「カーボンニュートラルへの山の登り方は1つではなく、CO2削減はみんなで協力して今すぐできることから取り組む必要がある、という考えのもと「多様な選択肢」の重要性を継続的に発信してきた。
今回、G7広島サミットに際し、日本らしいCNに向けた具体的な社会実装の取り組み、CNへの多様な選択肢を表現する展示イベント『Diversity in Carbon Neutralityー カーボンニュートラルにも、多様性を。ー』を開催。
会場はG7広島サミットの取材拠点である国際メディアセンターに隣接する「ひろしまゲートパークプラザ」で、展示ゾーンごとに「物流」「水素」「カーボンニュートラル燃料」「電気自動車」「走る楽しさ」「軽自動車」の6つのカテゴリーで紹介されている。
二輪分野では、ホンダが8月24日に一般発売する電動スクーターの「EM1 e:」やスズキが実証実験をスタートさせた『eバーグマン』、カワサキのネイキッド版の電動バイクZ BEV(プロトタイプ)、ヤマハの電動トライアル車の『TY-E 2.1』などが展示されており、会場全体では、約35台、オールジャパン・フルラインアップの多様なモビリティが展示されている。イベント展示は2023年5月21日 (日)18時までとなる。入場無料。
Diversity in Carbon Neutrality
ー カーボンニュートラルにも、多様性を。ー
会場:ひろしまゲートパークプラザ
広島県広島市中区基町5
日時:(プレスデイ)2023年5月18日14:00〜18:00
(一般公開)2023年5月19日〜21日 10:00〜18:00
レポート:松下尚司