この記事では、同企画内で「50クラス(~50cc)」にカテゴライズされるモデルを一部紹介します。
YAMAHA JOG/JOG Deluxe
Y-034(ジャパンバイクオブザイヤー2023 投票番号)
1983年の初登場以来、ヤマハ50ccスクーターの定番であるジョグ。2023年モデルは新色をラインアップし全5色に。ジョグ デラックスはアイドリングストップシステムを搭載して、上質感のあるシートや立体エンブレムを採用した上級グレードとなる。
YAMAHA E-Vino
Y-035(ジャパンバイクオブザイヤー2023 投票番号)
丸みを帯びたフォルムとファッショナブルなカラーリングを組み合わせたレトロポップスタイルで長年人気を集めている50ccスクーター・ビーノ。
2023年モデルでは、新色としてイエロー、ベージュ、ブラウンの3色が登場。継続色のライトブルー、マットグリーン、ブラックと合わせ、全6色のラインナップとなる。なお製造は本田技研工業が担う。
YAMAHA E-Vino
Y-037(ジャパンバイクオブザイヤー2023 投票番号)
ビーノの電動スクーター版。優れた出力制御によるスムーズな加速や極低速での扱いやすさはコミューターとして高い完成度を備える。
シート下トランクスペースにバッテリーが配置され、予備のバッテリーを1本収納可能。現行モデルは従来モデルと比べ1.2倍にバッテリーの容量が増えたことで、一充電で走行可能な距離が3km伸びて32kmになった。
SUZUKI Address V 50
S-030(ジャパンバイクオブザイヤー2023 投票番号)
スポーティなルックスが特徴の原付一種スクーター・アドレスV50は、優れた燃費を発揮する49ccの空冷単気筒SEPエンジン、変速特性の最適化で実現した力強い加速とコンパクトボディを活かした機動力、シート下収納スペース、フロントインナーラックなどで実現される優れた機能性が魅力。
コロナ禍による全世界的な原材料供給状況の停滞を受け、2023年10月1日に価格改定が発表されている。
SUZUKI Let's
S-031(ジャパンバイクオブザイヤー2023 投票番号)
生活の道具としての使いやすさ、質の高さにこだわって開発された50ccスクーター。シンプルで愛らしいスタイリングが目立つ軽量ボディに、フルフェイスヘルメットが横向きに収納できる大容量シート下収納スペースを装備。
4.8Lという大きな燃料タンクは、好燃費の空冷SEPエンジンとの組み合わせで航続距離も長い。アドレスV 50同様に、2023年10月1日から価格改定がアナウンスされている。
SUZUKI Let's BASKET
S-032(ジャパンバイクオブザイヤー2023 投票番号)
25Lという大型フロントバスケットを装備し、買い物用途に特化した50ccスクーターであるレッツ・バスケットは、利便性の高さで定評のあるスタンダードなレッツをベースに、買い物に便利な前かごを装着。前かごはロール式のシャッターを備えて荷物の飛び出しを防止。
レッツが備えている大きなシート下収納などもそのまま継承しているので収納力は抜群だ。他の原付一種モデルと同様に、2023年10月1日から価格が改定される。