ホットウィールカブカスタム
以前紹介したホットウィールのスーパーカブカスタム。
C125のホットウィール流カスタムモデルという、実に意欲的なアイテム。
ただ、せっかくのカスタムモデルなので、自分なりにリペイントすると効果絶大な気がするのよ。というわけで、ホットウィールC125に続いて、これもリペイントしてみるよ。
まずは分解
トミカに比べてホットウィールは分解しやすいのよね。三か所あるカシメ部分をドリルで揉んで外すだけ。
3mmくらいのドリルで揉むだけ。
そしたらバラバラになるよ。割と簡単。
塗装を剥がそう
以前のC125よりさらに塗膜が厚いので、塗装を落とすだけでかなりディテールがクッキリしてカッコ良くなるはず。
カンペの塗料剥がしがかなり調子よくてお気に入り。
塗料剥がしは、ダイキャスト部分だけで大丈夫よ。
水性とはいえ、やっぱ怖いのでステンレスバットの上で吹き付けるよ。ぶっかけたらしばらく放置。
そしたら適当なブラシ、自分の場合は歯ブラシでゴシゴシすれば綺麗に塗料が取れるよ。
ただ、かなり分厚い塗膜だったので一度では細部の塗料が取り切れなかった。
と、ここまでは順調だったんだけどこっからはあんまりうまくいかなかった。
リペイントのための下地作りは丁寧に仕上げるべき
自分みたいに失敗しちゃうよ
ハンドル周りは軟質樹脂だったので、専用のVカラースプレーをサフ代わりに吹いてみた。
ただ、そこまでしっかり食いついてくれなかった。
パーティングラインも気になるし、ペーパーかけとくべきだった。
ダイキャスト部分には、黒のプライマーサーフェイサー、いわゆるプラサフ。金属用プライマー配合のものを使ったけど、これも食いつきいまいち。あと、サイレンサー部分の表面が荒れてるのが気になるので、こっちもペーパーで下処理しておくべきだった。
シートやセンターカウル、ボックス部分は比較的硬質な樹脂だったので、普通にプラサフ。ここに関しては特に問題なく定着してくれた。
後は思うがままにリペイント
シタデルとガンダムマーカーメッキシルバーで思いつくままに塗ってみたのがこんな感じ。
以前のC125は塗装前にイメージがあったけど、今回はかなり手探り。
まとめ
正直仕上がりがアレだけど、自分好みの色になったので満足。ただ、丁寧にペーパー掛けとけば、さほど手間は変わらずに仕上がりが良くなった気がするので、反省しきり。
元のスタイル自体はかなり意欲的でカッコ良いので、リペイントの効果も大きい気がする。ぜひ、自分好みの色で遊んでみてね。
レポート:若林浩志