まとめ:オートバイ編集部/写真:南 孝幸
「Motoフェスティバル」6時間耐久レース参戦レポート
オートバイ誌の創刊100周年に合わせて、最近はゼッケン#100ばかりを選択しているオートバイ女子部のホンダ・グロム。前回の走行でも特に問題なかったので、今回は基本的にタイヤ交換とエンジンオイル交換だけで準備完了です。
出場ライダー3人
今年から6時間耐久となり新企画も採用された「モトフェス」
今回は2023年7月に開催された「モトフェスティバル」の6時間耐久に出場した様子をお届けします。
2022年は3時間耐久として開催された同大会、2023年は6時間耐久として生まれ変わったんです。モビリティリゾートもてぎと言えば、2019年まで開催されていた「DE耐!」が7時間耐久でしたから、その時に近づくような走行時間となりました。しかも、今回は「速さよりも楽しさ」を前面に押し出したレギュレーションとなっており、6時間のどこかで「アトラクションピット」に立ち寄るルールも新設!
楽しむためには、やっぱり安全第一に走るのが大事!
いつも通り「無転倒完走」が今回の目標。気持ちが良いほど順位を気にせず、ピットやコースのレースらしい雰囲気を味わいつつ、自己ベストの更新をちょっとだけ狙う。そんなノリで6時間耐久に臨んだオートバイ女子部。
全82台が出場した中、オートバイ女子部がエントリーした「グロムカップ」クラスは24台がエントリー。今回の走行順や1回の走行時間は3人で会議すること約1時間。スタートはルリコ、一回の走行時間は基本40分に決定。
微妙な空模様の中、なんとかドライコンディションでレースはスタート。
ちなみに、ここで当日ピットに持ち込んだアイテムを軽く紹介すると、工具箱にエアゲージ、空気入れ、スペアパーツ少々、テーブル、イス、あとはオヤツ各種など。そうなんです、特別高額なアイテムは無いんです。バイクの整備を事前にしておくことは前提になりますが、「楽しむ」レベルの範囲ならこれくらいのアイテムでもなんとかなります。
さて、レースの方は順調に周回を重ねていたものの、残り1時間でマシントラブル発生! 修復に時間を要したものの、無事にコース復帰し完走することができました。最終的に狙っていた「メディア賞」は取れなかったものの、満足度の高い大会となりました!
グロムなどミニバイクで始めるモータースポーツ、特に耐久レースは仲間と一緒に参加できるので不安も軽減! 初心者にもおススメです!
平嶋夏海
みか
Ruriko
レースというよりイベント的なノリで楽しめる! 初心者でも安心のモトフェスティバル
無転倒で完走を達成!
オートバイ女子部の活躍は公式SNSでお楽しみください!
無事に無転倒で完走を達成! オートバイ女子部が参加したGROM Cupクラスは24台が参加しており、同一周回は同順位というルールにより、無事に8位でフィニッシュ。走行中にマフラーのステーが折れるという、まさかのマシントラブルはありましたが、周回数は100周。ベストラップはみかちゃんの3'01.808でした!
まとめ:オートバイ編集部/写真:南 孝幸