2023年10月25日、東京ビッグサイトで「ジャパンモビリティショー2023」のプレスデーが開幕した。この記事では、カワサキブースに展示されたバイク関連の注目すべきモデルを紹介する。

カワサキは10月の時点でワールドプレミアモデルを5機種用意していることを予告していた。その正体が判明! 「MEGURO S1」「W230」「KLX230」「Ninja ZX-10R 40th Anniversary Edition」「Ninja ZX-4RR 40th Anniversary Edition」をプレスデー初日に発表した。

また世界初のストロングハイブリッドバイク「Ninja 7 Hybrid」やカワサキ初の電動バイク「Ninja e-1」も日本初公開。さらにビモータのコーナーも設けられ「テージH2カーボン」「KB4」を展示。市販車や市販予定車を中心に構成したブースとなっている。

MEGURO S1|世界初公開

画像: MEGURO S1|世界初公開

メグロの名を冠した新たなモデルが登場した。クラシカルなデザインのボディに空冷単気筒エンジンを搭載する。カワサキはこのメグロS1について、“1964年に発売されたカワサキ250メグロSGの正統なる後継車である”と発表。燃料タンクは伝統を感じさせる黒×クロームメッキ。

W230|世界初公開

画像: W230|世界初公開

「W800」と「メグロ K3」がエンジンやフレームなど主要コンポーネンツを共有しているように、新たな空冷230シリーズもメグロとWで展開されるようだ。カワサキはエストレヤの生産終了以降、250ccカテゴリーのトラディショナルなモデルを販売していなかったため、待ち望んでいた人も多いはず。

新型KLX230|世界初公開

画像: 新型KLX230|世界初公開

モデルチェンジを受けた「KLX230」が初公開された。従来モデル以上にシャープなデザインとなっている。フレームとサスペンションの最適化し、足つき性もアップ。ABSをオフにするスイッチも備わる。日常使いからツーリング、オフロード走行まで幅広く楽しめそうだ。

Ninja ZX-4RR 40th Anniversary Edition|世界初公開

画像: Ninja ZX-4RR 40th Anniversary Edition|世界初公開

Ninjaブランドの40周年を記念したアニバーサリーエディションのZX-4RRが登場! 1980年代から1990年代に活躍したZXRシリーズのカラーリングとグラフィックを再現している。サイドカウルのKawasakiロゴも特徴だ。

Ninja ZX-10R 40th Anniversary Edition|世界初公開

画像: Ninja ZX-10R 40th Anniversary Edition|世界初公開

ZXシリーズのトップモデル「ZX-10R」にもNinja40周年記念モデルが登場した。ZXRシリーズをイメージした白・青・緑のカラーリングはZX-4RRのアニバーサリーエディションと同様。2023年11月中旬に国内販売に関する詳細が発表される予定だ。

Ninja 7 Hybrid|日本初公開

画像: Ninja 7 Hybrid|日本初公開

世界初のストロングハイブリッドバイクとなる「Ninja 7 Hybrid」が日本で初めて公開された。451ccの並列2気筒エンジンとモーターを組み合わせている。

Ninja e-1|日本初公開

画像: Ninja e-1|日本初公開

カワサキ初の電動バイク「Ninja e-1」。最高出力9kW(12PS)を発揮するコンパクトな電動モーターを軽量なフレームに搭載する。バッテリーは取り外しでき家庭用コンセントで充電できる。フル充電状態で72kmの走行が可能。

文・写真:西野鉄兵

This article is a sponsored article by
''.