レポート:西野鉄兵
ポイント① 会場は広い! 歩きやすい靴がおすすめ
東京モーターショーからジャパンモビリティショーに名称が変わって初めての今回、東京ビッグサイト全館を使って大々的に開催されています。
プレスデーに訪れて最初に思ったことは、とにかく会場が広いということ。一番大事な準備は、歩きやすい靴で行くことだと思います。2日間、それぞれ5時間程度の滞在でしたが、歩行距離は初日9km、2日目8kmでした(汗)。
プレスデーの2日間は、朝方は冷えましたが、晴れた日中は汗ばむ陽気に。歩き回っていることもあり、日中は暑さとの闘いでもありました。ジャケットなど上着はコインロッカーに預けてしまうのがおすすめです。リュックも荷物がいっぱいで重たい状態だと、一日過ごすのは大変だと思います。
ポイント② バイクの国内4メーカーは東棟1階に集中している
バイク好きならホンダ・ヤマハ・スズキ・カワサキのブースは必ず見たいですよね。この4社はブースが並んでいます。それが東京ビッグサイトの東展示棟1階4・5・6ホール!
さらにバイクメーカー・アイディアもこのホール内にあり、基本的にバイク(車両)の新製品やコンセプトモデルはここにかたまっています。
▶▶▶ホンダブースの注目バイクはこちら
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隣の東棟1階7・8ホールには「モータースポーツエリア」があり、こちらにもなかなかお目にかかれない各種レーシングマシンが数多く並んでいます。
ちなみに東棟のそばにはバイクも駐められる駐車場(東棟1屋外臨時駐車場)があるのですが、公式サイトでは「ご来場の際は、公共交通機関のご利用をお願い申し上げます」とアクセスページに記されています。
というのも、会期中周辺は混雑が予想されるからです。また、モーターショー時代も毎回そうでしたが、駐車場のゲートでものすごく渋滞します。とくにオープン直前の時間帯は危険です。
ポイント③ 同行者はぜひ気の合うと人と! ひとりでじっくりめぐるのも楽しい
じっくり各ブースを楽しもうと思うと、正直言って一日では足りません。何を見たいか、何をしたいかによって会場での過ごし方は大きく異なるでしょう。
モーターショーからモビリティショーになって変わった、と私が感じたのは、見るだけではなく、体験できるコーナーや催しが増えたことです。
小型電動モビリティの体験走行をはじめ、会場にはワクワク感を味わえるアミューズメントがめじろおしです。
今回のモビリティショーでは、ビッグサイトの棟やフロアごとにテーマが分かれています。ものすごくざっくりしたイメージをお伝えします。
東棟1階:従来のモーターショーに近い雰囲気、クルマ・バイクの車両メーカーの大規模ブースが多い。
西棟4階:パーツや用品など中小規模のブースが中心、新技術の宝庫。
西棟1階:未来的な乗り物や面白い乗り物がいっぱい! 「Tokyo Future Tour」はテーマパークのようなつくりで、順路に従って進む。最新電動モビリティの体験試乗もできる。
南棟1階:フェス会場。音楽やお笑いライブが楽しめる。
南棟4階:お子様づれならここ! キッザニアとのコラボエリアやトミカ、スーパーカーや巨大ロボも!
※キッザニアは予約が必要です。
趣味の合う友人と一緒にめぐるのはとても楽しいはず。逆に、人に気をつかわずに自分の好きなように楽しみたいという方は、ひとりで周るのもいいでしょう。
カップルやファミリーで訪れたら、きっと最高の思い出になります。お子さまが小学生以下でしたら、南棟4階と西棟1階はマストですよ!
編集部西野が感動したあれこれ
最後に、私が会場をうろうろしていて、バイク関連以外で見られてよかったと思った展示をいくつか紹介します(あんまりすべてをお見せすると、楽しみが減ってしまうかもしれないので、あえてごく一部です)。
【まとめ】効率よく周りたいという人は事前にプランを立てるのがいい
はじめにお伝えしましたが、見どころは満載で、すべてをじっくり楽しもうと思ったら時間はいくらあっても足りません。
大事なものを見逃さないようにするには、公式サイトを事前によくチェックしておくのがいいでしょう。ただ私は、バイクメーカーのブース以外、場所や展示物を把握することなく、いきなり現地で楽しみました。
その分、驚きも多かったと思います。だから、あえて下調べをせずに飛び込んでみるのも充分あり! 月曜から土曜は「アフター4」という16時以降1500円で入場できるチケットも販売されています。平日の夕方以降は、混み具合も落ち着くので、ふらっと訪れるのにはぴったりです。
訪れる予定の方、道中お気をつけて、存分にお楽しみください!
レポート:西野鉄兵
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