こんにちは、CB1300SB乗りのsuuです! 今回は、様々あるライディングシューズの中から「厚底ブーツは大アリだよ!」というご提案をさせていただくべく、記事を書きました。厚底ブーツを検討中の方も、そうでない方もぜひ読んで参考にしていただけると嬉しいです!
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厚底ブーツを履こうと思ったキッカケ

冒頭にご紹介の通り、私はホンダのCB1300スーパーボルドールという重くて大きなバイクに乗っています。大好きなバイクではありますが、それでもやっぱり約270kgという重さと大きさには日々苦労を隠しきれません。

suuの愛車のSB1300SB(2014年式)

重いバイクに乗っているからこそ、安全に走ることを最重要視していますし「重いし足つきが悪くて立ちゴケしそうになる時があって怖い」という日々の恐怖心を少しでも減らしたいと思っていました。

そんな時「なにやらバイク業界にはバイク用の厚底ブーツというものがある」ということを知りました。

サスペンションを変えたり、シートのあんこ抜きをしたりするようなバイクの車高を下げるカスタムや、タイヤやマフラーなどのバイクパーツを取り替えて車重を軽くするカスタムもありますが、まずはバイクに手を加えずに乗りやすくできることをやってみよう! と思い、バイク用の厚底ブーツを試してみることにしました。

そもそもバイクの靴選びの基本って?

画像: そもそもバイクの靴選びの基本って?

私はまず、バイク用の靴を選ぶポイントというものがよくわかっていませんでした。そこでバイク業界でも有名なバイク靴のブランド、ワイルドウイングの代表藤林さんにご協力をいただき、お話を聞いてきました。特に大事なポイントは2つです。

①材質が牛革であること

牛革は摩擦に強い素材なので、バイクで転んだ時にも破れにくい。万が一アクシデントが起こってしまった際、怪我をできるだけ最小限に抑えるためにも、牛革製素材の靴を選ぶことがおすすめ。

②足首まで保護できる長さの靴であること

操作性や自由度を優先したい方はショート丈の靴を履く方もいるが、安全面を考えるとやはり足首まで保護できる長さのある靴を履くことがおすすめ。

バイクの靴選びの基本を藤林さんがわかりやすく説明してくださっている動画もありますので、ぜひこちらからご覧ください。

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「厚底ブーツってどうなの?」って意見はある

厚底ブーツについて色々調べてみると、賛否両論の意見がありました。

ポジティブな意見としては、

  • 足つきが良くなった!
  • 足が長く見える!
  • かっこいい、可愛い!

ネガティブな意見としては、

  • 乗りにくい
  • 操作性が悪そう

昔、私自身も日常生活で厚底靴を履いた経験もあり「薄い靴よりは履き辛いな〜」と思った経験もあるので、実際に厚底ブーツを履いてみて検証していきます!

実際に履いて跨ってみよう!〜普通の厚底シューズ編〜

画像: 今まで愛用していたTAICHIのライディングシューズとワイルドウィングのファルコンの厚底ブーツ

今まで愛用していたTAICHIのライディングシューズとワイルドウィングのファルコンの厚底ブーツ

今までの私の愛用ライディングシューズはTAICHIです。こちらと比較していきたいと思います。なお、私の身長は164cmです。

画像: TAICHIのライディングシューズでCB1300SBに乗った時の足つき

TAICHIのライディングシューズでCB1300SBに乗った時の足つき

こんな感じで、両足裏がベッタリではないものの片足はベッタリ、もう片足は足裏半分まで地面についていたので、割と足つきは悪すぎない状態でした。

このTAICHIのライディングシューズは、靴が柔らかいのでギアチェンジがしやすく、ソールが減っていること以外は、とても気に入っています。つま先の厚みもほぼないので、ステップでの操作もしやすいし、何よりバイクを降りた時に歩きやすい。

なので日本各地でレンタルバイクを借りて走る私としては、歩き疲れないし、軽くて車高の低いバイクであれば、何も問題なくお勧めできるライディングシューズです。足つきのいいバイクに乗る時は、これからもこのシューズにお世話になります。

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実際に履いて跨ってみよう!〜厚底ブーツ編〜

まず、私が今回購入した厚底ブーツをご紹介します。
ワイルドウイングの「厚底/ファルコン/WWM-0001ATU【ブラック】」です。

画像: ワイルドウイングの「厚底/ファルコン/WWM-0001ATU【ブラック】」

ワイルドウイングの「厚底/ファルコン/WWM-0001ATU【ブラック】」

こちらは、つま先が約25mm、ヒール部分は約50mmの厚みがある紐タイプのブーツです。
私がこのブーツを選んだ理由は2つです。

1つ目は極端に厚底すぎないデザインだったこと。2つ目は編み上げのデザインが好みで足首までホールドされているデザインのブーツだったことです。

紐のタイプは、ステップに紐が引っかかったりするのが怖いと思いましたが、そういった事がないようにするためにサイドにマジックテープのストッパーがデザインされていたので、購入に至りました。さすがの配慮です。

では早速跨ってみます。

画像: 厚底ブーツでCB1300SBに乗った時の足つき

厚底ブーツでCB1300SBに乗った時の足つき

どうでしょう?
画像を見ていただいてわかる通り、足つきはベッタリで完璧です。片足は少し膝が曲げられるほどに余裕ができ、正直安定感の良さに、忖度抜きに驚きました。

画像: 実際に履いて跨ってみよう!〜厚底ブーツ編〜

膝が少し曲げられるだけで、少しの車体の揺らぎであれば足で支える事ができることを実感します。バイク停車時、横からの煽り風が来た時にも足で踏ん張れそうだと想像できるほど、本当に安心感が変わりました。
本当に素晴らしくて感動しました!

▶▶▶動画はこちら|厚底ブーツでの足つき性をチェック|YouTube suuちゃんねる 

デメリットに感じたことを本音で

画像: デメリットに感じたことを本音で

まず最初に、新品の革靴なので革が硬く、足首の曲がりにくさは感じます。

しかし、時間と共に革は柔らかくなりますし、私の場合は早く馴染ませるために、バイクに乗っていない時にも厚底ブーツを履くようにして、革を柔らかくしました。おかげで今、硬さの問題はありません。

次に感じたのは、ステップに足を乗せてギアチェンジする際の操作性のぎこちなさです。

画像: 実際にバイクに跨ってギアチェンジをしてみた時の様子

実際にバイクに跨ってギアチェンジをしてみた時の様子

靴底に厚みが出来たことにより、ステップとギアの間に足を入れる感覚が変わり、加えてギアの上げ下げの感覚も変わりました。おそらく最初は、ここに少し戸惑うのではないかと思います。
でもこれも慣れの問題で、私はこの日1日ツーリングしたのですが、その日の夕方ごろにはもうすっかり厚底の厚みになれてスムーズなギアチェンジができるようになりました。

もう1点としては、牛革ということで足元に多少の重さが加わりました。でもこれも足元に重さが出来たことにより、停車時に足を地面につけた際に、車体を支えやすくなったとプラスの効果も感じています。

今まで履いていた普通のライディングシューズと一緒の感覚とは言えません。ですが、本当に慣れの問題だけだと思うので、とにかく早く革を柔らかくして、厚底ブーツの厚みに慣れることで、履いた直後に感じる不安点は全て払拭できると私は体感しました。

▶▶▶動画はこちら|厚底ブーツでの足つき性をチェック|YouTube suuちゃんねる 

最後に

画像: 足つきが良くなってhappyになったsuu

足つきが良くなってhappyになったsuu

いかがでしたでしょうか?
私自身、バイク用の靴を厚底ブーツに変えたことで、足つきが改善されて自分の愛車が本当に乗りやすくなりました!

実際の使用感がわかるように動画も作成しているので、ぜひ厚底ブーツの検討を考えている方は、ぜひ下記の動画も参考にして下さい!

▶▶▶動画はこちら【ライディングブーツ選びと検証】|YouTube suuちゃんねる 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!週に1回動画をアップしているので、youtubeもぜひ見てください♪

レポート:suu

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