スペシャルパーツ武川から手軽さが魅力の汎用グリップヒーターが販売されている。愛車のハンドルに巻き付けて、電源はモバイルバッテリーでもOKだ。手間や工賃が理由で装着をためらっていた人にもおすすめしたい。 
文:太田安治/写真:南 孝幸/モデル:平嶋夏海

スペシャルパーツ武川「ヒートグリップ Type-ROLL」テスト&レポート

画像: SPECIAL PARTS TAKEGAWA ヒートグリップ Type-ROLL 税込価格:5280円 対応車種:汎用(ハンドルグリップ直径Φ32mm〜35mm・グリップ長100mm以上) 販売元:スペシャルパーツ武川

SPECIAL PARTS TAKEGAWA
ヒートグリップ Type-ROLL

税込価格:5280円
対応車種:汎用(ハンドルグリップ直径Φ32mm〜35mm・グリップ長100mm以上)
販売元:スペシャルパーツ武川

グリップの上に巻き付けるだけの簡単装着!

寒い時期の定番アイテムとなったグリップヒーター。一度使うと手放せないが、装着には電源の取り出しと引き回し、ノーマルグリップの取り外しといった作業が必要。この手間が面倒で装着していない人も多いのではないだろうか。

そこで試してみたのが、グリップラバーの上に巻き付け、USB-A電源と接続するだけという超お手軽な製品。両側のグリップに被せてから電源コードを接続し、USBソケットに差し込んでスイッチを入れるまで2分も掛からない。加工や工具も一切不要だから、グリップヒーターが装備されていないレンタルバイクや、寒い時期の出番が少ないオートバイに乗るときにも役立つ。

モバイルバッテリーでテストしたところ、スイッチを入れてから1分ほどで暖まり始め、5分後には素手で触ると熱いくらいまで温度が上昇。USBは電圧が5Vなので12V電源を使うグリップヒーターほどの発熱量ではないが、ウインターグローブを着けていてもしっかり暖かい。1万mA/hのモバイルバッテリーを接続した場合、MAXレベルで約1.5時間、LOWレベルで約4.5時間の使用が可能とのことだから、通勤通学での使用なら充分だろう。

グリップヒーターの厚みが約2mmあるのでグリップ外径が約4mm太くなり、握り心地が変わるが、寒い時期限定で使うなら納得、という印象だ。

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スペシャルパーツ武川「ヒートグリップ Type-ROLL」

amzn.to
画像: USB電源との接続部分にあるスイッチで6段階に温度調整が可能(メモリー機能付)。LEDインジケーターも6色で表示される。

USB電源との接続部分にあるスイッチで6段階に温度調整が可能(メモリー機能付)。LEDインジケーターも6色で表示される。

画像: グリップ径は最も太い部分で36mmほどになり、クルーザータイプに使われている太めのグリップに近い握り心地。表面には滑り止め加工が施されている。

グリップ径は最も太い部分で36mmほどになり、クルーザータイプに使われている太めのグリップに近い握り心地。表面には滑り止め加工が施されている。

画像: グリップに巻き付けて面ファスナーで留めるだけ。さらにしっかり固定するための両面テープも同梱されている。

グリップに巻き付けて面ファスナーで留めるだけ。さらにしっかり固定するための両面テープも同梱されている。

画像: SP武川「ヒートグリップ タイプ ロール」使用レビュー|お手頃価格! 巻きつけてモバイルバッテリーに接続するだけで使えるグリップヒーター

テスター太田安治の欲張りリクエスト
何よりも取り付けの手軽さが魅力。5V仕様ゆえに発熱量はそこそこだが、ハンドルカバーと組み合わせれば不足なし。ケーブル長は1130mmあるが、ポケット内のモバイルバッテリーに接続するにはもう少し余裕が欲しい。

文:太田安治/写真:南 孝幸/モデル:平嶋夏海

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