ミツバサンコーワ ガードドック バイスガードII
バイスガードを端的に言うと、ブレーキ&スロットルロックと同時に傾斜センサーによる防犯アラーム。
電池駆動なので、取り付けはガブッと挟むだけ。なのでガードドッグ。
フロントブレーキレバーを引いた状態でガブッと挟むことで、ブレーキをロックして動かされることを防止。サイドスタンドを掛けた状態でセットするので、傾斜センサーが車体の角度変化に反応してアラームを鳴らすという仕組み。
シンプルなだけに効果は大きそう。
カラー展開は、オレンジ、グリーン、ブラックの三色。
自分のハンターカブがグローイングレッドなので、レッドやブラックならマッチングは良さそう。ただ、せっかくなので被視認性を上げるためにグリーンをチョイス。グローイングレッド、つまり赤。赤の補色は緑(正確には青緑)。
補色はお互いの色を引き立て合うので、最高に目立つはず。
バイスガード2には使用条件があるので注意してね。
バイスガード2の重量は、500g。
バッグに放り込んでおけば、お泊りツーリングなんかでも守ってくれそう。
そうそう、ツーリング先の防犯といえば、同じくミツバサンコーワのバイスガードエアもオススメ。ベルト部分だけなら30~90gとめちゃめちゃ軽いぞ。ロック部分を含めても130~190gしかないよ。
バイスガードエアについて詳しくはコチラ。
サムネ凄いな。
バイスガード2の使い方
では実際に装着してみるよ。ノーマルグリップにノーマルレバーのCT125(JA55)。
撮影のためにセンタースタンド状態だけど、実際にはサイドスタンドで立てて、ハンドルロックを掛けた状態で取り付けをしてね。
内部のアラームスイッチをオンにして、バイスガード2を開いた状態にして、内部のアラームスイッチをオン。スロットルをはさみつつ、レバーに噛みつかせよう。
ちなみに鍵を抜いた状態でもセットできるよ。何気に便利。
ブレーキを程よく掛けつつバイスガード2を閉じるのだ。
これだけで完成。
セットするとピッって音が鳴って傾斜センサーが角度情報などを計測するよ。およそ20-30秒後、上部のLEDが点滅し始めたらセット完了。
ハンターカブの純正グリップだと、スロットルには多少のゆとりあり。
バイスガードの内側、スロットルを挟む部分に案配良くゴムなどを貼り付けて、グリップを傷めないギリギリで閉じることができるようにすることで、スロットルのロックもガッチリ効くはずだから、さらに使い勝手が良くなりそう。
あと、バーエンドを樹脂製の小さいのにしてるけど、ノーマルバーエンドのがより防犯性が高そう。
バイスガード2動作はこんな感じ
動作の様子を動画に撮ってみたよ。参考になれば幸い。
車体を起こしていざ動かそうというあたりで鳴りだすので、わかっててもかなり焦るね。
スリムグリップ&ピボットレバー3フィンガーだとこんな感じ
自分のハンターカブ、いつもはスリムグリップ&ピボットレバー3フィンガーを付けてるのよ。
バイスガード2を装着するうえで結構不利な気がするので、実際に装着できるか試してみたよ。
すんなり装着出来て拍子抜け。ただ、レバーが短いしグリップが細いので、レバーガードとかバーエンドミラーとかの、バーエンド側に装着するアイテムがあると安心かも。
まとめ
泊りのツーリングなど出先では特に効果的な防犯アイテム。
傾斜センサーなので、ボックスの中とかに忍ばせておくだけでも効果は大きいので、一個あると何かと役に立つ逸品だよ。