2024年3月22日に開幕した「第51回 東京モーターサイクルショー」のデイトナブースでノーランの新製品を発見! とくに注目の2モデルを紹介します。
文・写真:西野鉄兵

ノーラン「X-804RS」

デイトナが輸入販売を行なうイタリア製ヘルメットの「NOLAN(ノーラン)」。1972年に創立し、これまでに革新的な機能を持つヘルメットをさまざま世に送り出してきました。たとえばエアベンチレーションや、ラチェット式あごひも、これらを最初に開発したのはノーランです。最近では当たり前ともいえる装備の曇り止め用ピンロックシートもノーランが初めて採用しました。

そんなノーランには「X-lite(エックスライト)」という上級モデルに使用されているブランドがあるのですが、これを今後は「ノーラン」に統合していく模様です。Xライトのフラッグシップモデルだった「X-803RS」は新たに「X-804RS」に進化。額のロゴは“NOLAN”のモデルのみとなりました。

画像: X-804RS

X-804RS

「X-804RS」は前作同様に、カーボンやアラミド繊維といったハイエンド素材を帽体に使用。MFJ公認のレーシングフルフェイスです。

大型のスポイラーを備えているのは最新モデルならでは。空力性能を前作から向上させています。また新たに“ウルトラワイドフラットシールド”というシールドを装備。超広角仕様で、横方向も縦方向も視認性がアップしたとのこと。もちろんピンロックシートも標準装備。シールドを外すことなく外側からシート調整をできるのが特徴です。

価格はソリッドカラーが税込9万9000円。ツートーンモデルやグラフィックモデルは税込10万4500円~13万2000円。

画像: ▲上がノーラン「X-804RS」。下が前作Xライト「X-803RS」。

▲上がノーラン「X-804RS」。下が前作Xライト「X-803RS」。

ノーラン「N60-6スポーツ」 

画像1: N60-6 SPORT

N60-6 SPORT

もうひとつの新製品はインナーバイザーを搭載したフルフェイス「N60-6」のバリエーションモデルです。新製品「N60-6スポーツ」は、大型リアスポイラーを標準装備。流行りのスポーティなスタイルを実現しました。

このスポイラーは計算流体力学の研究と風洞実験を元に、MotoGP等のロードレースのライダーと共同で開発されたもの。見た目だけの装備ではないのです。

画像2: N60-6 SPORT

N60-6 SPORT

グラフィックやカラーが海外製品らしさを感じさせるのもポイント。ソリッドカラーは税込3万9600円、グラフィックモデルは税込4万5100円。

文・写真:西野鉄兵

画像: ▶▶▶新型車・新製品がめじろおし! モーターサイクルショー2024関連の記事一覧はこちらをクリック! www.autoby.jp

▶▶▶新型車・新製品がめじろおし! モーターサイクルショー2024関連の記事一覧はこちらをクリック!

www.autoby.jp

This article is a sponsored article by
''.