モータリストが取り扱う、ユニークなスタイルの電動トレールマシンであるGOWOW(ゴーワオ)のORI(オーリ)。オリオン座にちなんだという名前を持つこのバイクは、地球の人たちの道しるべとなるような、あらゆるシチュエーションで楽しめるバイクを目指して開発された意欲作。ハイレベルな造りと走りが魅力の一台だ。
文:太田安治、オートバイ編集部/写真:南 孝幸

GOWOW「ORI」ライディングポジション・足つき性

シート高:890mm
ライダーの身長・体重:176cm・62kg

画像1: GOWOW「ORI」ライディングポジション・足つき性

シート高は890mmだが、ライダーが体重をのせた状態での前後サス沈み込み量が大きいので体感的には850mm程度。専用設計のサスユニットはしなやかに動くが、シートは硬め。スタンディングポジション前提の作りだ。

画像2: GOWOW「ORI」ライディングポジション・足つき性

GOWOW「ORI」各部装備・ディテール解説

画像: ツインチューブ式のメインフレームはアルミ製で、まるでレーサーレプリカのようなデザイン。バッテリーを車体中央でしっかり受け止める構造となっている。

ツインチューブ式のメインフレームはアルミ製で、まるでレーサーレプリカのようなデザイン。バッテリーを車体中央でしっかり受け止める構造となっている。

画像: バッテリーを搭載したボックスを車体中央にレイアウトし、そこから足まわりを伸ばしたユニークな構造。スタイルも近未来的だ。

バッテリーを搭載したボックスを車体中央にレイアウトし、そこから足まわりを伸ばしたユニークな構造。スタイルも近未来的だ。

画像: 車体の奥深くに収納されているバッテリーは重さ約20kg。満充電までの時間は3.5時間なので、実用面での不安もなさそうだ。

車体の奥深くに収納されているバッテリーは重さ約20kg。満充電までの時間は3.5時間なので、実用面での不安もなさそうだ。

画像: サスストロークは余裕の200mmを確保し、走破性も高い。前後タイヤはGOWOWのロゴが入った専用品で、ブレーキはワイヤー式。

サスストロークは余裕の200mmを確保し、走破性も高い。前後タイヤはGOWOWのロゴが入った専用品で、ブレーキはワイヤー式。

画像: アルミ製スイングアームはこだわりを感じさせる美しい仕上がりで、GOWOWのロゴも入る。タイヤサイズは3.50-18と細身。

アルミ製スイングアームはこだわりを感じさせる美しい仕上がりで、GOWOWのロゴも入る。タイヤサイズは3.50-18と細身。

画像: ピギーバック式のモノショックとリンクを組み合わせたリアサスペンション。ショック上部はフレーム後端にマウントされている。

ピギーバック式のモノショックとリンクを組み合わせたリアサスペンション。ショック上部はフレーム後端にマウントされている。

画像: LEDヘッドライトは非常に細身で、本来の外観を損なわないようこだわった仕様。同じくLEDのウインカーはシーケンシャル式。

LEDヘッドライトは非常に細身で、本来の外観を損なわないようこだわった仕様。同じくLEDのウインカーはシーケンシャル式。

画像: 細身のデジタルメーター。3種類の速度リミッター、4種類のスロットルレスポンス設定を組合わせ、様々な状況での走りに対応。

細身のデジタルメーター。3種類の速度リミッター、4種類のスロットルレスポンス設定を組合わせ、様々な状況での走りに対応。

画像: フラットな形状のシートはポジションの自由度が高い、オフロードライディングに適したもの。クッションは硬めの設定だ。

フラットな形状のシートはポジションの自由度が高い、オフロードライディングに適したもの。クッションは硬めの設定だ。

GOWOW「ORI」動画・写真

画像: Experience the beauty of spring in full throttle! Gowow ORI www.youtube.com

Experience the beauty of spring in full throttle! Gowow ORI

www.youtube.com

GOWOW「ORI」主なスペック・価格

全長×全幅×全高1900×780×1100mm
ホイールベース1275mm
最低地上高280mm
シート高890mm
車両重量73kg
最高出力9kW(12.2PS)
最大トルク420Nm
動力用バッテリー73.8V 38.4Ah
充電時間3.5時間
一充電走行距離(WLTC)100km
充電時間3.5時間
ブレーキ形式(前・後)ディスク・ディスク
タイヤサイズ(前・後)70/100-19・3.50-18
メーカー希望小売価格121万円(消費税10%込)

文:太田安治、オートバイ編集部/写真:南 孝幸

This article is a sponsored article by
''.