CB250Rは女性ライダーにも人気のあるバイクです。その理由はデザインや扱いやすいエンジン特性であることに加え、足つきが良くて取り回しやすい車体サイズにもあるようです。
そこで今回は母娘ライダーにCB250Rを実際に使ってツーリングに行っていただくことにしました。年齢も経験も違う2人は、CB250Rに何を感じたのでしょう。
※この記事はウェブサイト「HondaGO バイクラボ」で2024年5月20日に公開されたものを一部抜粋し転載しています。
文:後藤 武
そこで今回は母娘ライダーにCB250Rを実際に使ってツーリングに行っていただくことにしました。年齢も経験も違う2人は、CB250Rに何を感じたのでしょう。
※この記事はウェブサイト「HondaGO バイクラボ」で2024年5月20日に公開されたものを一部抜粋し転載しています。
文:後藤 武
母娘それぞれのバイク遍歴
お母さんのお名前は内野有子さん。
バイクに乗っていたお父さん(SF小説の大家である豊田有恒さん)の影響もあって、16歳で普通二輪免許を取得。高校3年生で限定解除して大型二輪に乗るようになりました。
2000年代にはバイクショップを営むご主人と一緒に自らもライダーとしてスーパーモタードのレースやイベントへ積極的に参加。創世記のスーパーモタードを盛り上げるために尽力しましたが、ここ10年くらいは自分のバイクを所有しておらず、時々バイクに乗ることがある程度。
乗り方は忘れていないけれどプチリターンライダーに近い状態。
娘さんのお名前は内野亜美さん。
小さな頃から家族でスーパーモタードのイベントに行っていましたが、当初はバイクに対して興味を持っていなかったのだそうです。
ところが中学1年生のときにテレビでMotoGPを観て夢中になり、モビリティリゾートもてぎに家族で通い出すようになります。その後、興味の対象はレースだけにとどまらずバイク全般へ広がっていき、21歳で普通二輪免許を取得。
レースやバイクの魅力を伝えたいと考えるようになって、2輪メディアなどのライターとしても活動を開始するようになりました。