月刊『オートバイ』&webオートバイの恒例企画「ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー」を今年も開催します! 1977年から続く、読者のみなさまの投票で今年のナンバーワン・バイクを決めるバイクの総選挙です。
この記事ではAstemo HondaDreamSIRacingの監督も務める伊藤真一さんがホンダ車をピックアップ! 月刊『オートバイ』の企画で毎号ホンダ車をテストしている伊藤さんがどの車種をどういった理由で選んだか、注目です。
※スタッフの推薦は「ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー」のランキングに影響はしません。
まとめ:オートバイ編集部/写真:南 孝幸、松川 忍
この記事ではAstemo HondaDreamSIRacingの監督も務める伊藤真一さんがホンダ車をピックアップ! 月刊『オートバイ』の企画で毎号ホンダ車をテストしている伊藤さんがどの車種をどういった理由で選んだか、注目です。
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まとめ:オートバイ編集部/写真:南 孝幸、松川 忍
伊藤真一が選んだお気に入りのホンダ車 第2位 ホンダ「CB1000R」
デビュー当時から好きな1台、フレームの剛性バランスがいい
CB1000Rはデビュー当時から好きなバイクです。乗り味で言えば、ホンダ車の中では好みの上位に入るモデルですね。フレームの剛性バランス、特に前後のバランスが非常にうまく取れていて、車体をどこでどうしならせるか、よく考えて設計されているバイクだと思います。
個人的にはピボットまわりの剛性が高くて好きです。まるでリアタイヤが台形になったかのように感じられる、高い接地感が持続するところもいいですね。同じ「ネオ・スポーツ・カフェ」コンセプトのCB250RやCB125Rにも似たフィーリングがあります。
ホンダ「CB1000R」注目ポイント
ホンダ「CB1000R」主なスペック・価格
全長×全幅×全高 | 2120×790×1090mm |
ホイールベース | 1455mm |
最低地上高 | 135mm |
シート高 | 830mm |
車両重量 | 213kg《214kg》 |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 |
総排気量 | 998cc |
ボア×ストローク | 75.0×56.5mm |
圧縮比 | 11.6 |
最高出力 | 107kW(145PS)/10500rpm |
最大トルク | 104N・m(10.6kgf・m)/8250rpm |
燃料タンク容量 | 16L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 25゜00′ |
トレール量 | 100mm |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17・190/55ZR17 |
ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・シングルディスク |
燃料消費率 WMTCモード値 | 17.2km/L(クラス3-2)1名乗車時 |
製造国 | 日本 |
メーカー希望小売価格 | 167万900円《171万6000円》(消費税10%込) |