月刊『オートバイ』&webオートバイの恒例企画「ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー」を今年も開催します! 1977年から続く、読者のみなさまの投票で今年のナンバーワン・バイクを決めるバイクの総選挙です。
この記事ではAstemo HondaDreamSIRacingの監督も務める伊藤真一さんがホンダ車をピックアップ! 月刊『オートバイ』の企画で毎号ホンダ車をテストしている伊藤さんがどの車種をどういった理由で選んだか、注目です。
※スタッフの推薦は「ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー」のランキングに影響はしません。
まとめ:オートバイ編集部/写真:南 孝幸、松川 忍

伊藤真一が選んだお気に入りのホンダ車 第3位 ホンダ「CBR250RR」

画像: Honda CBR250RR 総排気量:249cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 シート高:790mm 車両重量:168kg  税込価格:86万9000円〜90万7500円

Honda CBR250RR 

総排気量:249cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:790mm
車両重量:168kg

税込価格:86万9000円〜90万7500円

正常進化を体感できる完成度の高さ!

CBR250RRの新型は非常に良くできているバイクだと思います。どこが良くできているのか、と聞かれたら「全部」という答えになります。フレームと足まわりのバランスがとてもよくまとまっていますし、エンジンも全域で非常にパワフルで、フィーリングもいい。

全体的に前モデルと比べてしっかり正常進化しているな、と感じましたし、250もここまで良くなったのか、と感心させられました。排気量を考えたら、正直言って価格は決して安くはないと思いますが、高いだけのことはあるな、と思わせるで出来栄えだと言えます。

ホンダ「CBR250RR」注目ポイント

パラレルツインエンジンは2気筒トップの42PSを発揮。全域でパワフルなのが魅力で、ライディングモードも3種類が用意される。

画像: フレームは鋼管トレリスタイプで、組み合わされるスイングアームはアルミ製。リアサスペンションはプロリンクが採用される。

フレームは鋼管トレリスタイプで、組み合わされるスイングアームはアルミ製。リアサスペンションはプロリンクが採用される。

画像: 倒立のフロントフォークはショーワ製のSFF-BPを採用。ブレーキキャリパーはアキシャルマウントだが、制動力は十分強力だ。

倒立のフロントフォークはショーワ製のSFF-BPを採用。ブレーキキャリパーはアキシャルマウントだが、制動力は十分強力だ。

ホンダ「CBR250RR」主なスペック・価格

全長×全幅×全高2065×725×1110mm
ホイールベース1390mm
最低地上高148mm
シート高790mm
車両重量168kg
エンジン形式水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
総排気量249cc
ボア×ストローク62.0×41.3mm
圧縮比12.5
最高出力31kW(42PS)/13500rpm
最大トルク25N・m(2.5kgf・m)/10750rpm
燃料タンク容量14L
変速機形式6速リターン
キャスター角24°30′
トレール量92mm
タイヤサイズ(前・後)110/70R17・140/70R17
ブレーキ形式(前・後)シングルディスク・シングルディスク
燃料消費率 WMTCモード値27.4km/L(クラス3-2)1名乗車時
製造国日本
メーカー希望小売価格86万9000円/90万7500円(消費税10%込)

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