月刊『オートバイ』&webオートバイの恒例企画「ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー」を今年も開催します! 1977年から続く、読者のみなさまの投票で今年のナンバーワン・バイクを決めるバイクの総選挙です。
この記事では、『オートバイ』の企画やロードテストでもおなじみのジャーナリスト、横田氏が選ぶ3台を紹介! いずれ劣らぬ個性派ぞろい。スタリング、メカニズム、パフォーマンス、どれも乗っていて飽きの来ない、ユニークなバイクたちです。
※スタッフの推薦は「ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー」のランキングに影響はしません。また国産車だけでなく輸入車も含んでいます。
文:横田和彦/写真:南 孝幸、カワサキ
この記事では、『オートバイ』の企画やロードテストでもおなじみのジャーナリスト、横田氏が選ぶ3台を紹介! いずれ劣らぬ個性派ぞろい。スタリング、メカニズム、パフォーマンス、どれも乗っていて飽きの来ない、ユニークなバイクたちです。
※スタッフの推薦は「ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー」のランキングに影響はしません。また国産車だけでなく輸入車も含んでいます。
文:横田和彦/写真:南 孝幸、カワサキ
横田和彦が選んだ2024年の推しバイク 第3位 スズキ「KATANA」
エッジの効いたデザインにカタナのDNAが息づく
ファーストカタナ(GSX1100S刀)に長く乗っていたので、プロトモデルが登場したときから気になっていた新型KATANA。エッジが効いたデザインはファーストの特徴を現代風に再解釈したものと受け取れ、好ましく感じた。
事実、試乗中バイクにあまり詳しくない人から「カタナの新型ですか?」と聞かれたくらいだから、インパクトはファーストに負けてない。メカニズムも年々進化し、現行モデルではライドモードやクイックシフターなどを搭載。タンク容量が少ないといった欠点もあるけれど、ファーストだってクセはあった。だから惚れてしまえばカンケーない!
スズキ「KATANA」注目ポイント
スズキ「KATANA」主なスペック・価格
全長×全幅×全高 | 2130×820×1100mm |
ホイールベース | 1460mm |
最低地上高 | 140mm |
シート高 | 825mm |
車両重量 | 215kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 |
総排気量 | 998cc |
ボア×ストローク | 73.4×59.0mm |
圧縮比 | 12.2 |
最高出力 | 110kW(150PS)/11000rpm |
最大トルク | 105N・m(10.7kgf・m)/9250rpm |
燃料タンク容量 | 12L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 25゜ |
トレール量 | 100mm |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17 58W・190/50ZR17 73W |
燃料消費率 WMTCモード値 | 17.0km/L(クラス3・サブクラス3-2)1名乗車時 |
製造国 | 日本 |
メーカー希望小売価格 | 160万6000円(消費税10%込) |