SANCTUARY MECHANIC BRAND「GPz750F/1100 アルミビレットウィンカーステー」
「過去にもワンオフしたことがありましたが、その時はコストが高かった」とは、ACサンクチュアリーの中村代表。そんなGPz750F/1100用フロントウィンカーステー、実は純正品を外すとカウル側に大小3つの穴が開き、社外ウィンカーを付けようにも処理に難儀させられたもの。
そのウィンカーステーを同店の母体企業でもあるノーブレストが“GPz750F/1100アルミビレットウィンカーステー”として量産化、このほど一般販売をスタートした。
美しい曲線を描く削り出しとともに実現できたのは、同社が2D CAD、3Dモデリングに対応する機器を揃え、技術的なノウハウも蓄積が進んだから。価格も手の届きやすい域だろう。
「空冷GPzの残存個体を思えば、そうは売れないかもしれないけれど(笑)、リプレイスはもちろん、カスタム製作にも欠かせないパーツですよね」(同)。
そうした姿勢も絶版車ファンには心強い。
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![画像1: SANCTUARY MECHANIC BRAND「GPz750F/1100 アルミビレットウィンカーステー」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2024/06/17/885a99719b43e8e5f8fef3e92d40eb43953c9813.jpg)
ノーブレストの2D CAD、3Dモデリング技術が活きる、純正品に変わりない曲線を描く削り出しは圧巻だ。遠目には樹脂製の純正品と見まごうほどだが、その高級感は空冷GPzのフロントまわりを引き締める。
![画像2: SANCTUARY MECHANIC BRAND「GPz750F/1100 アルミビレットウィンカーステー」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2024/06/17/f40e817f614fdc8513c4074dedd9e95e5d538d91.jpg)
本体裏側の肉抜きを見れば分かる通り、軽量性はバツグン。'80年代車でもある空冷GPzのフロントカウルを無駄に傷めない、ノーブレストの配慮も伺える。
![画像3: SANCTUARY MECHANIC BRAND「GPz750F/1100 アルミビレットウィンカーステー」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2024/06/17/e1a8e13e0b7a6268551d32ee5cdd195cdf469695.jpg)
キットに含まれるパーツ群。ウィンカーステー本体とカウルの間に樹脂ベースを挟み込む仕様で振動対策も万全にされている。
![画像4: SANCTUARY MECHANIC BRAND「GPz750F/1100 アルミビレットウィンカーステー」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2024/06/17/f2aac7e914d818b388a85fe119e0681507e4eac4.jpg)
装着例。流行のミニウィンカーも装着可能だから、リプレイスのほかドレスアップにも効果絶大のパーツだ。
SPECIFICATION
メーカー | ノーブレスト |
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製品名 | GPz750F/1100 アルミビレットウィンカーステー |
ブランド | SANCTUARY MECHANIC BRAND |
対応車種 | KAWASAKI GPz750F、GPz1100 |
材質・加工 | アルミ削り出し・黒アルマイト加工 |
セット内容 | マウント本体×2、専用ウィンカーステー×2、ラバー調整用シム×2 |
価格 | 2万4200円 |