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スズキの新世代スポーツ、GSX-8R/Sをより使いやすく! キジマが提案する定番アイテム群に注目【Heritage&Legends】
これからのスズキ製ロードスポーツを担うモデルとして2024年春に国内発売されたフルカウルモデルのGSX-8Rと、’23年春に先行デビューしたネイキッドのGSX-8S。いずれも軽量でスリムなボディに新作775㏄ツインエンジンを積み、捌きも身軽な“ちょうど良さ”。そして手の届きやすいプライスでファンを獲得している。そんな両車の使い勝手をさらに向上するアイテムとして、老舗パーツメーカー・キジマが提案するパーツ群が好調だという。人気の秘密を、2車向けパーツラインナップも眺めながら探っていこう。※本企画はHeritage&Legends 2025年2月号に掲載された記事を再編集したものです。
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アドバンテージ CB1000R(ホンダ CB1000R)スペンサーカラーにリヤ片持ちに最適なホイールを組む【Heritage&Legends】
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タイヤ特性を生かすべくホイールも進化を重ねる
AMAスーパーバイクで活躍した’82年型北米仕様CB750FC純正、いわゆるスペンサーカラーを施した’20年型CB1000Rカスタム。アドバンテージが自社ホイールブランド、EXACT(イグザクト)のプロモーションを行うために製作したデモバイクだ。
「僕ら世代はCBと言えばスペンサーカラーですが、それをそのままCB1000Rの外装に施すのは難しくて、懇意にしているペイントショップ、モリタ・デザインさんに協力いただいて何本も試作デカールを作った上でこ...
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ブルドック Z1-R(カワサキ Z1-R)常に最新・最良を反映し作られるコンプリートZの最新版【Heritage&Legends】
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信頼の定番と最良のスペックをフルに使うコンプリート
Zをベースにしてヘビーカスタムらしい凄みを作り込みながら、それをひけらかさない自然なたたずまいを見せる。ブルドックのコンプリートカスタム、GT-M(Genuine Tuning MAChine)を表現するワードだが、このZ1-Rにはその言葉がよく似合うようだ。そして近作としての内容にも興味が湧く。シリンダーサイドにGT-Mの文字が刻まれたエンジンの仕様にも、もちろん車体まわりにもだ。まずはそこから同店・和久井さんに聞いてみた。
「エンジンは...
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〈スペシャルモデルインプレ〉大排気量レーサーレプリカのルーツモデル、 初期型GSX-R750試乗|m-tech(エムテック)【Heritage&Legends】
1985年に国内デビューを果たしたGSX-R750。当時としては革新的な油冷エンジン、レーシングマシンを彷彿させるそのフォルムで、発売早々から爆発的なヒットを得た同車は今なおファンの熱い支持を集め続ける。今回、京都にあるGSX-Rスペシャルショップ・m-techの協力で、そんな初期型GSX-R750を2024年の今、ほぼノーマルというべき状態で乗る機会を得た。現代の視点で見る同車、そしてこれから楽しみ続けるには? を2輪ジャーナリスト・中村友彦が、その試乗を通して解説する。※本企画は『Heritage&Legends』2025年2月号に掲載された記事を再編集したものです。
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BABA Spl. ZRX1200ダエグ(カワサキ ZRX1200ダエグ)元の乗りやすさの上に走る、曲がる、止まる性能を高める【Heritage&Legends】
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いいショップで一貫して対策&チューンを続ける
2009年にZRX1200RがDAEGに代わり、その翌年にDAEG初のツートーンカラーモデルが投入される。その2010年型を元にした1台だ。
「これに乗ろうと思って大型二輪免許を取って、それから14年乗っています。とても乗りやすくて、もうDAEGひと筋なんです」
そう言うオーナー・馬場さん。乗りやすく気に入っているこの車両に手を入れた理由も明確で、乗り慣れてくると足まわりがもうひとつかな、とかコーナーが曲がりづらいかなといった、気になる点が浮かび...
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MG NEST Z1-R(カワサキ Z1-R)シンプルな構成に軽快&強力な走りのスタイルを込める【Heritage&Legends】
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必要なものを残すミニマルにスマートに機能を追加する
サイドカバーを取り払い、配線類も外からは見せないレイアウトに徹したZ1-R。スカチューンと言うよりもミニマルやスマートという言葉が似合う1台だ。手がけたMGネスト・椎根さんはこう説明してくれる。
「オーナーさんが好きなイメージで、全体にすっきりした感じに作った車両です。パーツは私のKZ1000カスタム(’80年代スタイルを思わせるようなシンプルさにレースから街乗りまでこなせる内容を作り込んでいる)も参考にしてもらって好みのものを選んで。テー...
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K-2プロジェクト ZX-14R(カワサキ ZX-14R)旗艦同士の乗り換えで前車のイメージを新たな愛車に投影【Heritage&Legends】
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カスタムらしいイメージも上質に引き継ぎ楽しみが続く
新しい愛車を手に入れたときにどう乗り、手を入れていくか。多くのライダーが経験するだろう要素。そのひとつの方法を実現した思えるのが、K-2プロジェクトによるこのZX-14Rだ。
「オーナーさんは以前ZZR1100に乗っていたのですが、手放されたんです。その後この14Rを購入して当店にいらしてくださいました。その時の車両は少しカスタムされていて、外装は純正のグリーンでした」とK-2プロジェクト・北村さん。今とは違う元の印象にも少し驚く。
「購入...
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ACサンクチュアリー Z1(カワサキ Z1)車体からエンジンの仕様、外装までRCMの見本となる1台【Heritage&Legends】
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17インチコンプリートカスタムZの最新が分かる
ACサンクチュアリーのコンプリートカスタム、RCM(Radical Construction Manufacture)。Zシリーズを初めとする’70〜’80年代の名車に最新の17インチラジアルタイヤを履かせることを軸として、’90年代のカスタムブーム期に積み上げてきたノウハウを体系化して、コンプリート車両にまとめ上げたものだ。成立したのは2000年頃で、フォークスパンやオフセット、スイングアーム長さにピボット高といった数値を前後17インチに最適...
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バグースモーターサイクル Z1(カワサキ Z1)ネガつぶしと扱いやすさへの配慮で走行距離を伸ばす1台【Heritage&Legends】
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お客さんの疑問に答えて製作したZが気に入られる
多くの車両を扱う中で、ゼファーやZRX系がひとつの中心となっているバグースモーターサイクル。両シリーズ用のオリジナルパーツも豊富に開発・販売しているのだが、最近はZシリーズが多く入庫してくるという。このZ1もそんなひとつと言えるものだ。
「オーナーさんはZRX1200DAEGに乗っておられるのですが、旧車にも興味を持っていたんです。でも壊れたり大変なんでしょう? という疑問も持たれていました。それがDAEGのカスタムを進めるうちに“バグースで古...
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SHIN SPL. GPZ900R(カワサキ GPZ900R)憧れのニンジャをマーベリックレプリカに仕立てる【Heritage&Legends】
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取材協力:車両オーナー・シンさん
タイミング良く入手でき味わいもルックスも堪能
’24年10月の「SUGO 2FUN AUTUMN/VINTAGE」のパドックイベントのひとつとして、現地で自薦エントリーして来場者の皆さんに投票いただく形で行われたカスタムバイクコンテスト“バイクビルドオフ”。ここでは都合9台がエントリーしてエントリー開始から午後まで車両を展示/投票受け付け。その展示中にも見ていく人たちから「マーヴェリックだ」「トップガンだ」という声が多数聞かれたシンさんのA7ニンジャが、堂々...