月刊『ヘリテイジ&レジェンズ』が各社の注目の新製品を紹介します。今回はSANCTUARY MECHANIC BRAND「GPz750F/1100 アルミビレットウィンカーステー」をピックアップ!

SANCTUARY MECHANIC BRAND「GPz750F/1100 アルミビレットウィンカーステー」

「過去にもワンオフしたことがありましたが、その時はコストが高かった」とは、ACサンクチュアリーの中村代表。そんなGPz750F/1100用フロントウィンカーステー、実は純正品を外すとカウル側に大小3つの穴が開き、社外ウィンカーを付けようにも処理に難儀させられたもの。

そのウィンカーステーを同店の母体企業でもあるノーブレストが“GPz750F/1100アルミビレットウィンカーステー”として量産化、このほど一般販売をスタートした。

美しい曲線を描く削り出しとともに実現できたのは、同社が2D CAD、3Dモデリングに対応する機器を揃え、技術的なノウハウも蓄積が進んだから。価格も手の届きやすい域だろう。

「空冷GPzの残存個体を思えば、そうは売れないかもしれないけれど(笑)、リプレイスはもちろん、カスタム製作にも欠かせないパーツですよね」(同)。

そうした姿勢も絶版車ファンには心強い。

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画像1: SANCTUARY MECHANIC BRAND「GPz750F/1100 アルミビレットウィンカーステー」

ノーブレストの2D CAD、3Dモデリング技術が活きる、純正品に変わりない曲線を描く削り出しは圧巻だ。遠目には樹脂製の純正品と見まごうほどだが、その高級感は空冷GPzのフロントまわりを引き締める。

画像2: SANCTUARY MECHANIC BRAND「GPz750F/1100 アルミビレットウィンカーステー」

本体裏側の肉抜きを見れば分かる通り、軽量性はバツグン。'80年代車でもある空冷GPzのフロントカウルを無駄に傷めない、ノーブレストの配慮も伺える。

画像3: SANCTUARY MECHANIC BRAND「GPz750F/1100 アルミビレットウィンカーステー」

キットに含まれるパーツ群。ウィンカーステー本体とカウルの間に樹脂ベースを挟み込む仕様で振動対策も万全にされている。

画像4: SANCTUARY MECHANIC BRAND「GPz750F/1100 アルミビレットウィンカーステー」

装着例。流行のミニウィンカーも装着可能だから、リプレイスのほかドレスアップにも効果絶大のパーツだ。

SPECIFICATION

メーカーノーブレスト
製品名GPz750F/1100 アルミビレットウィンカーステー
ブランドSANCTUARY MECHANIC BRAND
対応車種KAWASAKI GPz750F、GPz1100
材質・加工アルミ削り出し・黒アルマイト加工
セット内容マウント本体×2、専用ウィンカーステー×2、ラバー調整用シム×2
価格2万4200円

取材協力:ノーブレスト

レポート:ヘリテイジ&レジェンズ編集部

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