煽り運転防止のためにドラレコを装着

どうも、アイキョウです。

今日はデイトナのドライブレコーダー M820WDを紹介します。

商品を提供して頂くことになったのですが、ジャストタイミングでした。

僕は二台のバイクを持っていて、CRF250rallyとクロスカブ110に乗っているのですが、クロスカブに乗っていると煽り運転の被害にあう事が多いんです。

アドレスV125からクロスカブに乗り換えたのですが、以前よりもはるかに煽られることが増えました。

画像: クロスカブ110納車の喜びを表す筆者

クロスカブ110納車の喜びを表す筆者

アドレスV125にはちょっとやんちゃな音がするマフラーを装着していたのですが、クロスカブはとても静かなので、それが影響しているかもしれません…

そんなわけでドライブレコーダーと「ドラレコついてますよシール」を買おうと思っていたところにデイトナさんからお話を頂きました。

しかも実は購入しようと思っていたのが今回ご提供頂いたM820WDだったので、タイミングが良すぎました。

最近はドラレコも色々なメーカーさんから販売されているので、どれを選ぼうか迷っている人も多いと思うので、今回は僕がM820WDを選ぼうとしていた理由を解説します。

M820WDを購入しようと思っていた決め手

1:M820WDだけの機能が2つもあること

ドラレコに必要な機能は全部盛りになっているM820WDですが、他社ドラレコには装備されていない機能が2つもあります。

画像: いたずらしようとしたらドラレコに録画されてしまいます

いたずらしようとしたらドラレコに録画されてしまいます

1つは3つの駐車監視モードです。衝撃を感知して録画を開始する駐車監視モードは他社製品でも見かけますが、その他にモーション検知とパーキングラプス機能が搭載されています。

モーション検知はスマートモードと呼ばれていて、衝撃だけでなくドラレコの画角に変化があった場合に録画を開始する機能です。

パーキングラプスはスマートモードの他に、一定の間隔で静止画を撮影してコマ送り動画を作るデータを保存するものです。

スマートモードとパーキングラプスはいずれも停車中にカメラを起動している状態になるので、消費電力が大きくなりますが、バッテリー電圧が設定した数値より低くなるとオフになる機能も搭載されているので安心です。

もう一つはGPSトラッカーアプリ用にデータをかきだせる点です。自分が走行したルートを3Dマップで動画にできるアプリがあります。

画像: 1:M820WDだけの機能が2つもあること

これはリライブというアプリで作ったものです。

ただ、一般的なドラレコのGPSデータはエヌメアというデータ形式で保存されるのですが、このデータ形式だとリライブのようなGPSトラッキングアプリに読み込ませることができません。

M820WDはトリップラプスという機能をオンにするとGPSトラッキングアプリ用のデータも一緒に保存することができるので、旅の思い出として利用したり、SNSなどへの投稿に使うことができます。

2:台湾メーカーの製品であること

今や製造国でクオリティは決まらないように思いますが、僕がパーツメーカーで働いていた時は台湾製と中国製はクオリティに大きな差がありました。

僕の感覚だと台湾製品の相場は国内で製造した場合と比べて2/3ぐらいといった感じでしたが、製品によっては国産よりもクオリティが高い事もありました。

3:車種専用のステーがある事

画像: とてもスマートに装着できます

とてもスマートに装着できます

ドラレコを装着しようとすると、リアに関してはナンバーあたりに装着するステーが色々なメーカーから出ているので困ることはありませんが、フロントカメラに関してはスマートに装着するのが難しかったりします。

更に今回の製品はハンドル回りにコントローラーを装着しなければならないので、余計に取り付け場所に困ります。

デイトナの場合は汎用のリアナンバーステーとコントローラー用のステーも販売していますが、一部の車種には専用ステーが用意されています。

その一部の車種にクロスカブも入っていてお値段は6600円。決して安くはありませんが、フロントとリア、更にコントローラー用のステーが付属されていて、車体側配線を加工しなくても良いように電源取り出しハーネスも付属されています。

ホムセンで売られているステーを加工して作るよりも専用ステーを使った方が収まりが良いですし、電気配線をいじるのが苦手な人にとって車体側の配線をいじるのは怖いので、取り出しハーネスがあるのは嬉しいポイントです。

4:補修部品が用意されている事

アマゾンあたりで安いドライブレコーダーを購入してしまうと、一部が破損してしまった際に全て交換しなければならなくなりますが、M820WDの場合本体、前カメラ、後ろカメラ、電源ケーブルやコントロールスイッチなど細かく補修部品が設定されています。

5:GPSの精度が高い

最近のドラレコはGPSを装備して位置情報なども記録できるようになってきました。そもそもGPSとはアメリカが打ち上げた衛星からの信号を受け取ってユーザーの場所を特定するシステムです。

M820WDも衛星データを受信できますが、アメリカのGPSだけでなく、ロシアのグロナス、EUのガリレオ、中国のBDS、日本のミチビキからも信号を同時受信して精度の高いデータを保存できるようになっています。

6:車体に不具合があってもデータを守ってくれること

画像: ゴープロの熱暴走に悩まされた人は多いはず

ゴープロの熱暴走に悩まされた人は多いはず

僕はゴープロというアクションカムを使っていましたが、熱暴走して突然電源が落ちてしまうと、撮影データが破損してしまう事がありました。

書き込み中に電源が断たれてしまうと、このようなトラブルが発生しますが、M820WDはスーパーキャパシターという一時的に電気を蓄えておくコンデンサが装備されていて、車両からの電源が断たれてしまっても、しっかりと記録を残すことができます。

7:ドラレコに必要だと思う機能が全部盛だったこと

ドラレコには前だけと前後用があって、万が一の際の記録用と考えるなら前だけでも機能は足りるかもしれませんが、煽り運転された時に記録したいと思っていたので前後カメラが必須でした。

次にHDR機能を備えている事。明るく撮影されすぎてしまって、ナンバーが白とびしてしまったり、明暗差を防いでくれる機能です。

防塵防水性はIP67。ボディ内に埃が侵入することがなく、一時的に水に沈めても影響を受けない高い防水性を備えています。

画質はフルHD画質で撮影できます。最近は4K画質で撮影できるものもありますが、万が一の備えとして使うならフルHD画質で十分。リアカメラは少し画質が落ちる製品もありますが、M820WDは前後ともフルHD画質で撮影可能。

更にフロント用カメラは58FPSで撮影が可能です。FPSは1秒間を何コマの画像で構成するかを示す単位でテレビが30FPSです。

時速100キロで走っていると仮定すると一秒間に進む距離は27.8m。1秒間が30コマであれば0.9m間隔で記録できることになりますが、60FPSなら0.45m間隔になります。

リアカメラは30FPSになります。FPSを上げるとデータ量が大きくなってしまうので、動作の安定性を重視してリアはFPSを落としているのだと推測されます。

ちなみに手振れ補正はついていませんが、アクションカムやドラレコぐらいの本体サイズで手振れ補正機能をつけようとすると、画角が狭くなってしまいます。

旅の記録をきれいに残したいなら手振れ補正があった方が良いかもしれませんが、ドラレコとしての機能を優先するなら、手振れ補正より画角の広さが優先されるように思います。

長くなってしまいましたが、これが僕が数あるドラレコの中からM820WDを選んだ理由です。ドラレコ選びの参考にしてもらえればと思います。

今回はデイトナのドライブレコーダーM820WDを紹介しました。M820WDは専用アプリを使って設定を変えることができますが、アプリ経由でファームウェアのアップデートを行うことができます。

紹介した機能の一部は発売時には採用されていなかったものもありますが、6月下旬のファームウェアアップデートで実装されています。もしmio M820WDを使っていて、今回紹介したような機能がついてない!と思った方はファームウェアのアップデートをしてみてください。

動画でも紹介しています

画像: 唯一の機能を搭載したバイク用ドライブレコーダー!デイトナのmio M820WDをクロスカブ110に取り付け youtu.be

唯一の機能を搭載したバイク用ドライブレコーダー!デイトナのmio M820WDをクロスカブ110に取り付け

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