どうも、アイキョウです。
愛車をクロスカブ110にしてから、煽り運転の被害にあう事が増えました。
先行って~と左によってスムーズに抜いてもらうように心がけていますが、あまり車間を詰められるのは精神的にもよろしくない。
そこでデイトナのドライブレコーダー(Mivue M820WD)を付けたのですが、僕のように整備は好きだけど得意ではないという方に向けて、手順を備忘録的に残しておこうと思います。
それではいきます!
まずはリアフェンダー以外の外装をまるっと取り外します。
クロスカブ110は力を入れにくいプラスネジが多く使われていて、稀にオーバートルクで固定されていることもあるので要注意。ヤバい!と思ったらショックドライバーを使いましょう。
※僕は一か所なめてしまって大変な思いをしました。
ドライブレコーダーのパーツは本体、リアカメラ、フロントカメラ、コントローラーの4つ。これをそれぞれ車体に固定していきますが、デイトナから車種専用ステーが用意されています。
ホムセンのステーを加工してもいいですが、僕は面倒くさい&スマートに取り付けたかったのでデイトナの車種専用ステーを用意しました。
リア用はナンバーステーを固定するボルトで固定しますが、ステーの厚みがある分、少し長めのボルトが付属されています。僕はTANAXのプレートフックも同時に装着していますがボルトの長さは足りました。
※写真のボルトは付属ボルトではありません。
フロントカメラ用のステーはホーンを固定しているボルトで固定します。こちらは元々ついていたボルトで長さは足ります。
続いてリモコン用ステーは左ミラーの根元に装着します。最近のバイクは根元からターナー、ミラーの順番についていますが、ターナー下に装着するのが正解です。
本体は右のサイドカバー内に収めました。クロスカブ110は右のサイドカバー内にゴムバンドで固定されたプラスドライバーが入っています。
ただサイドカバーはプラスドライバーがないと外せない謎仕様...
どうせ使わないのでプラスドライバーを抜いて、ゴムバンドで本体を固定するとジャストフィットしました。
ただ配線を通す穴がないので、、、
カウル側にルーターで穴あけしました。バリもとっていませんが、どうせカバーをかけてしまえば見えないので気にしません。
もう一点。リアカメラの配線を通すためにテールライトカバーも少し削りました。
テールライトカバーを通した配線はテールライトの配線と一緒にリアフェンダー内を経由させてサイドカバー内に誘導しています。
配線はバッテリーのプラスとマイナス、それとアクセサリーから電源をとる必要がありますが、車種専用ステーには電源取り出し用配線も入っています。
メーター下のゴムカバーをめくるとカバー付きのカプラが出ているので、カバーを外して電源取り出し用配線を装着すれば車体側の配線加工は必要ありません。
最後にバッテリーのプラス、マイナスに配線を繋いでカウルを元に戻せば終了ですが、僕はデイトナのDユニットプラスも使いました。
クロスカブはバッテリー回りが狭いので、配線するのが大変ですが、Dユニットプラスは3系統+1系統の常時電源を管理できるので、配線が楽になります。
取り付けしたのはフレームの上で、この状態でカウルにギリギリ干渉しません。
ちなみにドライブレコーダーのカメラは根元のボルトを緩めると360度回転するので、下向きに取り付けする際などには調整すると良いでしょう。
スマートフォンと連動させて画角を確認することができるので、画角を確認しながら調整すると確実です。
以上今回はクロスカブ110にデイトナのドライブレコーダー(Mivue M820WD)を取り付けする手順を記事にしました。
用品店やバイク屋さんで取り付けすれば確実ですが、自分で取り付けしてみたい!という方は参考にしてもらえればと思います。