ロイヤルエンフィールド「ゲリラ450」の特徴
最新の452ccエンジンを積んだ新型ロードスターが3つのバリエーションで登場
250ccから750ccクラスで世界トップの販売台数を誇るロイヤルエンフィールドが、新型のロードスポーツモデル「ゲリラ450」を発表。日本およびアジア太平洋地域で2025年頃に発売される予定だ。
エンジンは「ヒマラヤ450」と同じ水冷DOHC4バルブ単気筒エンジン "シェルパ450" を搭載。エンジン、シャシーともにブラッシュアップされ、扱いやすい出力特性とハンドリングを追求した。
また、「エコモード」「パフォーマンスモード」の2つのライディングモードを搭載。ライダーの好みや路面状況によってエンジンの出力特性、スロットルレスポンスを変更することができる。
ホイール径は前後17インチ。アップライトなライディングポジションで、ツーリングやワインディング、街乗りまでシーンを選ばす楽しめるモデルとなっている。
このモデルは装備とカラーが異なる「アナログ」「ダッシュ」「フラッシュ」の3つのバリエーションを展開。
「アナログ」は針式のメーター、「ダッシュ」はTFTディスプレイをそれぞれ装備し、「フラッシュ」はTFTディスプレイに加え特別装備を採用したハイエンドモデルだ。
カラーは「アナログ」が「スモーク・シルバー」「プラヤ・ブラック」、「ダッシュ」が「ゴールド・ディップ」「プラヤ・ブラック」、「フラッシュ」が「イエロー・リボン」「ブラバ・ブルー」の各2色ずつの用意だ。
さらに、「ダッシュ」「フラッシュ」のTFTメーターには最新の "トリッパー・ダッシュ" 機能を搭載。これまで通りナビゲーションシステムを備えるほか、専用アプリを介して走行ルートの記録やシェアが可能となった。
ロイヤルエンフィールド「ゲリラ450」のカラー・バリエーションを紹介
アナログ
ダッシュ
フラッシュ
ロイヤルエンフィールド「ゲリラ450」の動画・写真
ロイヤルエンフィールド「ゲリラ450」のスペック・製造国
全長×全幅×全高 | 2090×833×1125mm |
ホイールベース | 1440mm |
最低地上高 | 169mm |
シート高 | 780mm |
車両重量 | 191kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ単気筒 |
総排気量 | 452cc |
ボア×ストローク | 84×81.5mm |
圧縮比 | 11.5 |
最高出力 | 29.44kW(40.02PS)/8000rpm |
最大トルク | 40N・m/5500rpm |
燃料タンク容量 | 11L |
変速機形式 | 6速 |
キャスター角 | NA |
トレール量 | NA |
ブレーキ形式(前・後) | Φ310mmディスク・Φ270mmディスク |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70 R17・160/60 R17 |
燃料消費率 WMTCモード値 | NA |
製造国 | インド |
まとめ:大冨 涼