走行風を受けながら走るのはバイクの醍醐味ですが、ライダーにとって暑い夏はバイクにとっても過酷な季節です。そんなシーズンだからこそ愛車の気を配りたいポイントをご紹介します。
※この記事はウェブサイト「HondaGO バイクラボ」で2024年7月16日に公開されたものを一部抜粋し転載しています。
文:岩瀬孝昌
※この記事はウェブサイト「HondaGO バイクラボ」で2024年7月16日に公開されたものを一部抜粋し転載しています。
文:岩瀬孝昌
真夏のバイクは特にエンジンに気を配りたい
じっとしていても暑い日本の夏……。そんな時期はいっそのこと、バイクで走行風を浴びながら涼しい避暑地にでもツーリングに出掛けたいですよね。
しかしながら暑すぎる場合は無理は禁物。もし走る場合はしっかりとした夏用のライディングギアを着て、適度な休憩と水分&塩分補給をしつつ、ライダーの体調管理にも気をつけながら楽しみたいものです。
ライダーにとってうだるように暑い夏ですが、実はバイクにとっても“暑さ”や“熱”は特に注意したいシーズンなんです。
ガソリンと空気を混ぜた混合気を圧縮して、燃焼させることで動力を得ている内燃機エンジン。当然ながら走行中はかなりの高温状態になります。