ヤマハが2015年にリリースした250ccネイキッドバイク『MT-25』の2016~2019モデルの中古車はいくらで買える? 2025年1月時点での中古車実勢価格やバイク選びの特徴をリサーチします!
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ヤマハ『MT-25(2015~2019)』ってどんなバイク?
2014年に登場した250ccフルカウルスポーツ『YZF-R25』をベースとして生み出された250ccネイキッドバイクが『MT-25』です。
“大都会のチーター”をコンセプトとしたMT-25は、エンジンや基本的な車体構成を共通のものとしつつも、アップハンドル化などにより気軽に走りを楽しめるキャラクターに変貌を遂げています。
ハンドルはYZF-R25に比べて39mm高く、手前に19mm引かれたバーハンドルを装着。上半身を直立させて乗ることができるため身体への負担が少ない他、シート高が780mmとスポーツバイクとしては低めになっているため、体格的に小柄なライダーでも余裕をもって乗れるのがポイントのひとつとなっています。
エンジン最高出力は2015年~2017年式(RG10J)型の場合、12000回転でMAX36馬力を発生。平成28年排ガス規制に対応した2018年~2019年モデル(RG43J)型ではピークパワーが1馬力ダウンした35馬力を同じく12000回転で発生します。
車両重量は165kg(2018年モデル以降は166kg)と非常に軽量で、扱いやすさに優れているためバイク初心者にもおすすめできる1台となっています。
ヤマハ『MT-25(RG10J)』主要諸元
全長×全幅×全高 | 2090×1035×745mm |
ホイールベース | 1380mm |
最低地上高 | 160mm |
シート高 | 780mm |
車両重量 | 165kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ直列2気筒 |
総排気量 | 249cc |
ボア×ストローク | 60.0×44.1mm |
圧縮比 | 11.6 |
最高出力 | 27kW(36PS)/12000rpm |
最大トルク | 23N・m(2.3kgf・m)/10000rpm |
燃料タンク容量 | 14L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 25 |
トレール量 | 95mm |
タイヤサイズ(前・後) | 110/70-17M/C 54H・140/70-17M/C 66H |
ブレーキ形式(前・後) | シングルディスク・シングルディスク |