王立国立救命ボート協会支援のため限定車両2台をオークション販売
映画「007」シリーズのうち、2021年に公開されたシリーズ25作目『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』にトライアンフの「スクランブラー1200」と「タイガー900」のカスタム車両が登場する。
シリーズ第一作の公開から60周年を迎える2022年10月には、主人公のジェームズ・ボンドにちなんだ特別仕様車「スクランブラー1200 ボンドエディション」「タイガー900 ボンドエディション」がそれぞれ250台限定で販売され、瞬く間に完売した。
今回、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』でボンド役を務める俳優のダニエル・クレイグ氏は、自身が所有するボンドエディションの2台に直筆サインを入れ、トライアンフとともにオークションに出品することを発表。落札金は海で人命救助にあたる慈善団体の王立国立救命ボート協会(RNLI)の支援のために利用される。
落札者はサイン入りのボンドエディション2台と、ダニエル・クレイグ氏、トライアンフモーターサイクルズCEOのニック・ブロアー氏の2名の署名が入った証明書を受け取ることができる。
さらに、「007」シリーズのスタントのキャスティングを務めるリー・モリソン氏と、ボンド役のスタントを務めるポール・エドモンソン氏とともにライディング体験を楽しめる特典も用意されている。
オークションは、2024年10月12日・13日にイギリスのスタッフォードシャーで行われるモーターサイクルメカニクスショーにて開催される予定だ。
まとめ:大冨 涼