ホンダCT125・ハンターカブをベースにGクラフトからリリースされるカスタムパーツを装着し、自分好みの1台に仕上げていく本連載、約半年かけて、無事にマシンが仕上がりました! この記事では、マシンの仕上がりを紹介しつつ、なっちゃんのインプレッションもお届けしていきます‼
写真:島村栄二、南 孝幸/談:平嶋夏海/まとめ:オートバイ編集部

半年かけて無事終了! かっこよくなったCT125をご覧ください‼

本当にお手軽・お気軽にカスタムを楽しめました!

これまでカスタム自体はあまりやってきておらず、やるにしてもお店やお父さんにお願いすることが多かったので、自分でパーツを取り付ける経験などは今回が初と言ってもいいぐらい。

Gクラフトの篠原さん、お父さんに見てもらいつつ、自分でできるところはやらせてもらえたのがとてもいい経験でした。

パーツを1つ付けては跨ったり、乗ったり、荷物を積んだりすることで、そのパーツの効果を実感することができました。マルチラック等、説明書を読めば私みたいな初心者の人でも時間はかかるだろうけど1人でも取り付けできそうなものも多くカスタムにハマってしまいそうです。

取り付けも簡単(Gクラフトの篠原さんとお父さんがほとんどですが)で、ビッグバイクに比べるとパーツの価格もお手頃で取り付けたパーツの機能や効果を得やすいのもミニバイク、CT125の魅力ですね。

毎月平嶋家のバイクが雑誌に載るのも嬉しいし、父との思い出も増えました。今、考えると連載前にどのパーツを取り付けるか話し合う時間もとても楽しかったです。

お父さんにプレゼントしたマシンですが、これからは街中だったり、キャンプだったり色々と走り回ろうと思います。どこかで見かけたらよろしくお願いします〜‼

画像: 最近は父がハンターカブに乗る度に連絡きます(笑)。

最近は父がハンターカブに乗る度に連絡きます(笑)。

助っ人のお父さんにも感想をお聞きしました!

和やかな雰囲気で始まった撮影当初は、必要な工具を用意し見学に徹するつもりでしたが、 夏海がパーツの取り付けを開始すると、覚束無い手つきが気になりはじめ、見るに堪えかねて少しづつ口を挟み、最終的には自らパーツの取り付け作業をしてしまう始末…。

とは言え、皆でわいわいやりながらの作業は幾つになっても楽しい物で、短い時間でしたが16歳にタイムスリップしたかのような、とても楽しい時間でした。ありがとうございました‼

画像7: ついに完成! Gクラフトのパーツでハンターカブをフルカスタム、乗ってみた感想は?|平嶋夏海の「CT125・ハンターカブ」ボルト・オン・カスタム

完成したCT125・ハンターカブの各部装備を紹介

派手さを抑えて街中に溶け込む大人カスタム

ハンターカブをカスタムして連載するにあたって、最初に決めたコンセプトは「林道も含めた野営ツーリングにも耐えうるカスタムをしつつ、都会の街並みでも浮かない、見る人が見れば分かる地味渋カスタムのシティオフローダー」ということで、CT125が持つスタイリングは大幅に変更せず、ハンドル部やセンター、サイドにラックを装着することで積載能力をアップ。

その他にもアルミスイングアーム(あえてブラック‼ )に、リアショックを組み合わせることでリアまわりを中心に走行面においてのパフォーマンスを向上させることで「実はなかなかやってるんですよ! 」な仕様となりました。

完成した姿はコンセプト通り。Gクラフトさん、篠原さんありがとうございました‼

画像: ヘッドライト下に取り付けたバンパーは、林道や不意な時にヘッドライトまわりをガード。テールランプ部にもバンパーを装着することで、リアもお揃いに。

ヘッドライト下に取り付けたバンパーは、林道や不意な時にヘッドライトまわりをガード。テールランプ部にもバンパーを装着することで、リアもお揃いに。

画像: ハンドル部に取り付けたマルチフロントラックは小ぶりなバッグを装着することで普段使いに大活躍。向きや高さは自分好みの位置に変更可能。

ハンドル部に取り付けたマルチフロントラックは小ぶりなバッグを装着することで普段使いに大活躍。向きや高さは自分好みの位置に変更可能。

画像: センターキャリアは他にはないバスケットタイプとすることでちょっとした買い物時やツーリング時などに大活躍。見た目にもアドベンチャー感がアップ。

センターキャリアは他にはないバスケットタイプとすることでちょっとした買い物時やツーリング時などに大活躍。見た目にもアドベンチャー感がアップ。

画像: シートはハイ、ミドル(純正同等)、ローの3種類を乗り比べ、安心の足つき性を誇るローをチョイス。タックロールの見た目がカスタム感をグッと引き上げてくれる。

シートはハイ、ミドル(純正同等)、ローの3種類を乗り比べ、安心の足つき性を誇るローをチョイス。タックロールの見た目がカスタム感をグッと引き上げてくれる。

画像: アルミスイングアームには塗膜が薄いにも関わらず高い耐久性を持つセラコートを施工することでブラックの見た目に。アルミチェーンカバーとの組み合わせがGOOD。

アルミスイングアームには塗膜が薄いにも関わらず高い耐久性を持つセラコートを施工することでブラックの見た目に。アルミチェーンカバーとの組み合わせがGOOD。

画像: 多くのCT125ユーザーが交換するリアショックにはYSSとのコラボ品を装着。さりげなく見える赤い部分がほかのオーナーから注目されるポイント。性能も抜群‼

多くのCT125ユーザーが交換するリアショックにはYSSとのコラボ品を装着。さりげなく見える赤い部分がほかのオーナーから注目されるポイント。性能も抜群‼

画像: エンジンは削り出しのカムカバーに、シフトチェンジ時にペダルを踏み込んだ際にグニっとなる感覚を軽減してくれるシフトガイドを取り付け。サイドスタンドも変更済み。

エンジンは削り出しのカムカバーに、シフトチェンジ時にペダルを踏み込んだ際にグニっとなる感覚を軽減してくれるシフトガイドを取り付け。サイドスタンドも変更済み。

画像: サイドバッグなどの取り付けに合わせマルチサイドラックタイプ3を取り付け。ラックの取り付けにはコンバージョンプレートが必要となりますので用意を忘れずに。

サイドバッグなどの取り付けに合わせマルチサイドラックタイプ3を取り付け。ラックの取り付けにはコンバージョンプレートが必要となりますので用意を忘れずに。

助っ人のお父さんのお気に入りパーツ2選

今回、Gクラフトさんのパーツを取り付けさせて頂きましたが、中でも特に気に入っているのがセンターキャリアバスケットタイプです。今風のデザインで一線を画し、ちょっとした荷物も気軽に載せられ、なんならニーグリップっぽい事も出来てしまう優れもの!

もうひとつはアルミスイングアームです。軽量化はもちろんの事、半艶ブラックのセラコート仕上げが足元の引き締め効果絶大で性能的にも見た目的にも◎。ありがとうございました‼

画像: Gクラフト センターキャリアバスケットタイプ 税込価格:2万7500円※CT125(JA55/65)用

Gクラフト センターキャリアバスケットタイプ

税込価格:2万7500円※CT125(JA55/65)用

画像: Gクラフト CT125スイングアーム STD +0cm 税込価格:6万3800円 ※今回装着した「セラコート仕上げ」はオプション ▶▶▶この記事をチェック!「ハンターカブにGクラフトの「アルミスイングアーム」を装着|平嶋夏海のハンターカブ・CT125 ボルト・オン・カスタム」

Gクラフト CT125スイングアーム STD +0cm
税込価格:6万3800円

※今回装着した「セラコート仕上げ」はオプション

▶▶▶この記事をチェック!「ハンターカブにGクラフトの「アルミスイングアーム」を装着|平嶋夏海のハンターカブ・CT125 ボルト・オン・カスタム」

【装着パーツ】
フロントバンパー(税込1万2650円)
マルチフロントラック(税込7700円)
センターキャリアバスケットタイプ(税込2万7500円)
Gcraft×YSSハイグレードサスペンションタイプ2(税込8万2500円)
アルミチェーンカバー(税込9570円)
アルミスイングアーム/セラコート(税込6万3800円/税込4万4800円)
タックロールシート(税込1万9800円)
ワイドアジャストスタンド(税込9680円)
カムカバー(税込9900円)
シフトガイドタイプ3(税込1万1000円)
マルチサイドラックタイプ3(税込1万3750円)
コンバージョンプレート(税込3300円)
リアバンパー(税込1万780円)
※パーツは全てGcraft製

Gクラフトのデモ車「CT125・ハンターカブ」の各部装備を紹介

新たな道を切り開く本格アドベンチャースタイル

Gクラフトがパーツの開発に使用し、完成したパーツをフルに装着したデモ車両。キャリアやヘッドライトガードを装着することでフロントまわりは印象が激変。リアもタンデムに合わせてシートや荷物の積載用にキャリアを装着し、まさしくアドベンチャールックに。

今回はなっちゃん号の完成に合わせ三重県から持ってきてもらい、お父さんとプチツーリング。車体も色違いだったり、フルカスタムとライトカスタムだったり、マシンも親子のような仕上がりとなっていた。

画像: フロントキャリアからヘッドライトガード、フォグランプなどリリース中のパーツをフル装備したフロントまわり。

フロントキャリアからヘッドライトガード、フォグランプなどリリース中のパーツをフル装備したフロントまわり。

画像: 純正のダウンチューブにエンジンガードを追加。林道走行時などにブッシュから足元をガードしてくれる。

純正のダウンチューブにエンジンガードを追加。林道走行時などにブッシュから足元をガードしてくれる。

画像: こちらがGクラフトの得意とするアルミスイングアーム。チェーン引きの部分にもこだわりメンテナンス性が向上。

こちらがGクラフトの得意とするアルミスイングアーム。チェーン引きの部分にもこだわりメンテナンス性が向上。

画像: サイドに装着されるバッグは開発中の試作品。ターポリン素材を使用することで高い防水機能を誇る。

サイドに装着されるバッグは開発中の試作品。ターポリン素材を使用することで高い防水機能を誇る。

写真:島村栄二、南 孝幸/談:平嶋夏海/まとめ:オートバイ編集部

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