ニンジャ生誕40周年を祝うイベント「Ninja 40th FESTIVAL」が8月25日に開催された。会場の筑波サーキットコース1000には、多くのニンジャフリークが集まり、ブースでは数多くのニンジャ・カスタムや最新パーツなどが展示された。バイク用ウエアも展開するミリタリーブランド『ALPHA INDUSTRIES』もデモ車のGPZ900Rを持ち込み出展。夏のニンジャ祭りに華を添えた。
1984年にGPZ900Rが登場し「ニンジャ」のペットネームが与えられてから2024年で40年。2023年末にはその節目の年を祝うスペシャルモデルが4機種発売されたが、今回の「NINJA 40th FESTIVAL」はそのニンジャ生誕40周年を祝うために企画されたイベント。主催はニンジャを得意とするMC.GEMMAだ。
ニンジャのスペシャルショップが主催ということで、ニンジャカスタムで有名なショップやパーツメーカー、アパレルブランドが計25社も出展。ニンジャファンだけでなく、多くのバイクファンが集まり、前日の豪雨がなかったかのような猛暑のニンジャ祭りを楽しむ1日となった。
午後のメインイベントはハーキュリーズライダーのデモラン!
主催の石田さんがレースに縁がなかったライダーにも見せたかったという、高度にチューニングされたNinjaの頂点とそれを操ることができる一握のライダー達。見せる場として用意したのが、テイスト・オブ・ツクバ(T.O.T.)のトップカテゴリー「ハーキュリーズクラス」を走るマシン&ライダーたちのデモランだ。
T.O.T.ファン、そしてニンジャオーナーにとってレジェンドと言えるライダー、山根光宏さんもパワービルダーの#29GPZで走行。久々に披露したそのライディングに会場が湧いた。
ALPHA INDUSTRIESの世界観にマッチするデモ車を
バイク用MA-1、N-1と共にGPZ900Rを展示