レポート:オートバイ編集部
生憎の天気ながらも100台を超えるカブが大集合!!
会場に着くとそこはカブの楽園
これまでの大津湖岸なぎさ公園・市民プラザから、琵琶湖に浮かぶ緑の島の公園「矢橋帰帆島公園(やばせきはんとう)」に場所を移し開催となったカフェカブパーティー in関西。
諸事情により開催のお知らせがイベントの約2週間前だった&当日が雨だったということもあり、参加者は少なめでしたが、前日から公園内のキャンプ場でキャンプを楽しむユーザーもちらほら。合計157台、167名が大集合しました。
会場内には新・旧、様々な年式のモデルから、純正・カスタムされた車体まで、ユーザーの趣味、思考が表現されたマシンが勢揃いしました。
2024年は9月29日にHSR九州でカフェカブパーティー in九州の開催が予定されています。
カブとオーナーさんをピックアップ紹介
岡山から6時間かけて来場したカブトレーラー
カブ歴48年のお父さんと、小説「スーパーカブ」の影響で16歳から乗り始めた娘の蓮華さん。今回の最年少賞はもちろん彼女です。
蓮華さんは普段通学で使用しており、今回トレーラーを装着して初の遠乗りで、なんと岡山県から6時間かけて参加というから驚き!
C100に乗り始めて知り合いました!
同じ1964年モデルのC100に乗るおふたり。右のさとぼうさんはシールドやマスコット、ステッカーなどは自作品。左のユウタさんはカモメや行灯、MD90なども所有する旧いカブ好き。当時の雰囲気を活かした車体が会場内でも存在感抜群だった。
親子で原付楽しんでます!!
祖父のカブに乗ったことをきっかけにカブヌシになったお父さんの健太郎さん。娘さんのひなたさんが「カブだったら乗りたい」ということで車体を購入してあげたそうで、今ではこうして一緒にイベントに行くことが何よりの喜び、という仲良しカブ親子。
自作パーツ、アイデアが光るCT110改
乗り始めて4年目になるCT110は53日間かけて北海道を2周、約9200kmを走破した旅の相棒。車体はフロントをディスク化したり、スクリーンやレッグシールド部分はシーンに合わせてサイズを拡大できるというギミック付き。
今回は審査員特別賞を受賞しておられました!
人気投票で1位を獲得したフルカスタムCT125
人気投票で1位を獲得したこの車両。ワンオフのLEDライトを装着し、純正にはないカラーリング、パッチワーク風に張り替えられたシートなどでフルカスタムされたCT125。110/90サイズのTIMSUN製タイヤを前後に履くことで往年のトラッカースタイルへと様変わり。
レブルのパーツ流用でカスタム
レブルSエディションに用意されたフロントカウル、フォークブーツを上手く流用して他にはないスタイルにカスタム。リアのバッグには本誌が大昔にプレゼントしていたというワッペンを装着。大事にしてくれてありがとうございます‼
チーム二輪堂をヨロシク!!
乗り始めて10年目となる通称角目カブをベースにフルカスタムされたマシンは社外のキャストホイール、メッキパーツなどで純正のスタイルはそのまま、ラグジーな雰囲気に仕上げた。レッグシールドに貼られるステッカーはチームの名。
ホンダのパーツ流用でカスタムしてます
もはやスーパーカブの面影はなく、ソニックのヘッドライトカウル、CBR250RRのフロントフェンダー、GROMのフロントフォーク、NS-1の前後ホイールなど、すべてホンダの他車種からパーツを流用してフルカスタムされている。
レポート:オートバイ編集部