葉月美優です。
これまで、バトラックスプロショップ走行会のお話とCBR1000RR SP2に乗ったお話をしてきました。
ここから更にたくさんの方に感謝しなければいけない出来事がたくさんありました。
前回、CBR1000RR SP2で大転倒をしてしまったので、私の走行は終了だと思っていました。
しかし……! ホンダドリーム足立の長瀬店長が、笑顔で「600ccなら用意できるよ」と。
……えっ!? 壊れてしまった車両を目の前にしても、また乗っていいよと言ってくださっている!? なんて、心が広いのですか……。いや、でももうさすがにお借りしたバイクを乗る勇気はないです。で、一旦落ち着いたのですが……。
数十分後。
CBR1000RR SP2は、本当によかったです!! でも、所有するなら250ccの次は600ccにしたいというお話を長瀬店長にしていたら、「やっぱり次の枠CBR600RR乗る? トラウマを払拭するなら!」と言ってくださりました。私も、いっぱい考えてやっぱり乗りたいなと思い、お願いすることにしました。
CBR600RRは、モトアップ岩槻本店からお借りしました。タイヤは、私のCBR250RRも履いているバトラックスR11。路面への食いつきがもの凄く良く、"止まる"・"曲がる"動作をするのに安心感のあるタイヤです。今回は、ウォーマーを巻かないのでしっかり温めながら走らないと!
次は、本当に本当にゆっくり走る!!
出発するときに、大須賀さんの娘っ子ちゃんに「次は転ばないでね。次はゆっくり走ってね」と何度も念を押されました。実はそれまでずっと、「転んじゃったの? 大丈夫?」と心配してくれていました。どれだけ癒やされたことか。
そして、ピットレーンでの待機。スタンドを出す作業でもし倒してしまったらと思うと、何もせず片足で耐えるしかありませんでした。すると、佐藤太紀選手がいち早く気づいてくださり、「また走るんだね、発進のときスタンド上げてあげるから」と、スタンドを出してくださり本当に助かりました。
そのおかげで、余裕のピースまでできてしまいました(集中しなさい)。
更に、先導から戻られた藤原克昭選手もすぐ来てくださり、「あれ、転んじゃってたよね。次はこのバイクなのね」と、緩んでいたグローブのマジックテープをきつく締め直してくださりました。
大須賀さんは、前回とは逆に私の3台後ろに並んでいました。いつになったら前後にならべるのだろうか(笑)。大須賀さんの奥さん、娘っ子ちゃん、お友達もスタートの見送りに来てくださり嬉しかったです。
みなさんにサポートしていただきながら、CBR600RRでの2走行目がスタート
でも、先導車の後ろだったのでラインをしっかりと見させていただきました。
先導走行を明けても、もはやツーリングレベルのスピードで誰も抜かない気持ちで、ラインを意識しながら走りました。
先導明け一周目のダンロップコーナーでは、もう大須賀さんが真後ろに!
GRスープラコーナーで、スルーっと抜かれました。やっぱり一緒に走りたかったな。
コーナーは本当にゆーっくり走りましたが、ストレートでは260km/h以上は出ていたと思います。
ゆっくり走行だからこそ、じっくり楽しめることもあり公道で走っても楽しいだろうなと想像が膨らみます! CBR600RRも、また乗りたいバイクです。
ホンダドリーム千葉中央の大須賀さん、ホンダドリーム足立の長瀬店長さん、モトアップ岩槻本店さんはじめ、たくさんの方にサポートいただき楽しく走ることができ本当に感謝しています。一生忘れられない1日になりました。
また、来年もみんなと走れたら嬉しいです!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
レポート:葉月美優