月刊『ヘリテイジ&レジェンズ』が各社の注目の新製品を紹介します。今回はポッシュフェイス「リアスプロケットスペーサー」をピックアップ!

その大人気に合わせて、チューニング&ドレスアップパーツも百花繚乱といった感のカワサキZ900RS。そんな中で、なにも大物パーツを換えるばかりがカスタムじゃないと改めて思い出させてくれるのが、ポッシュフェイスが発売した“リアスプロケットスペーサー”だ。

同社が得意とする精緻なアルミビレット技術で、純正リヤスプロケットに手付けることなく、インパクトのあるドレスアップを可能としたこの製品。4色のアルマイトのほか、ユーザーが自らバフフィニッシュや塗装、アルマイトを楽しめるようにと、敢えてアルマイトなし仕様(メイン写真の右上がそれだ)もラインナップするのも、カスタム好きの心をくすぐる。

Z900RS/CAFEの純正スプロケットに対応するが、社外ホイールは想定外だ。取り付けナット部のスプロケット厚は、t5.0〜5.8mm以外の厚みではナット側のロックが効かなくなるので注意が要る。

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画像1: ちょっとしたパーツで足元をドレスアップ! ポッシュフェイス「リアスプロケットスペーサー」
画像2: ちょっとしたパーツで足元をドレスアップ! ポッシュフェイス「リアスプロケットスペーサー」

製品はポッシュフェイスが持つCAD/CAMで設計、最新のマシニングセンターで削り出すなど、アルマイト加工を含む完全国内製でそのクォリティを保つ。美しいミーリング痕を残すフィニッシュも、持つ者を楽しませる演出と取れる。

画像3: ちょっとしたパーツで足元をドレスアップ! ポッシュフェイス「リアスプロケットスペーサー」

広い裏面の平滑性も、スプロケットスペーサーでは重要なポイントになるところだ。

画像4: ちょっとしたパーツで足元をドレスアップ! ポッシュフェイス「リアスプロケットスペーサー」

Z900RSへの装着例。見ての通り、遠目で眺めてもアクセントとなるのが分かる。愛車のカスタムに合わせて、各色を楽しみたくなるだろう。

SPECIFICATION

メーカーポッシュフェイス
製品名リアスプロケットスペーサー
対応車種Z900RS/CAFE(2018〜2024)
素材・製法アルミ削り出し
カラーシルバー、ゴールド、ブラック、チタン、アルマイトなし
価格1万7380円

レポート:ヘリテイジ&レジェンズ編集部

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