2024年11月14日、バイク未来総研(運営:バイク王&カンパニー)がウェブサイト『Bike Life Lab』で、最新の「リセール・プライス」ランキングを発表した。節目の第50回ということで、都内のバイク王世田谷本店では記念イベントも開催された。
レポート:西野鉄兵

2024年6月~8月の「リセール・プライス」ランキングTOP10

バイク未来総研が四半期に一度公開している「リセール・プライス」ランキング。リセール・プライスとは、ユーザーが再び売却する際の価格を表している。つまり同ランキングは、いまもっとも値落ちしにくい車種の順位表とも言い換えられる。

同ランキングは年間取扱台数10万台以上を誇る、バイク王の売買データをもとに独自に集計され、発表されている。

最新となる2024年6月~8月のランキングは下記のような結果となった。

順位メーカー・車種リセール・プライス
1ホンダ・X-ADV123.9 Pt
2ホンダ・Gold Wing Tour106.2 Pt
3カワサキ・ELIMINATOR105.3 Pt
4カワサキ・ELIMINATOR SE100.4 Pt
5ホンダ・CB1300SUPERFOUR95.1 Pt
6カワサキ・ZX-4RR94.5 Pt
7ホンダ・CRF1100L Africa Twin94.4 Pt
8カワサキ・ZX-4R SE90.0 Pt
9ホンダ・CB1300SUPERFOUR SP89.4 Pt
10ヤマハ・MT-10 ABS87.9 Pt
バイク未来総研(運営:バイク王)調べ

「リセール・プライス」の算定基準
・国内主要4メーカーが、国内で販売しているバイク(2024年11月現在・逆輸入車を除く)
・新車販売価格は2024年11月現在の価格を基準。カラー等により価格が複数ある場合は、最安値を基準に算定
・モデルチェンジが実施された場合は、最新モデルのみを対象とする
・期間内に、バイク未来総研独自の規定台数に達する流通があるバイクを対象とする

画像: Honda X-ADV

Honda X-ADV

ホンダ・X-ADVは2期連続で首位を獲得した。類似車種が見当たらないATアドベンチャーは現在、中古市場でも高く評価されているようだ。

画像: Kawasaki Z900RS

Kawasaki Z900RS

今期はトップ10から外れてしまったが、過去50回のなかで最多のランクインを果たしたカワサキ・Z900RS。2017年12月に発売されて以来、新車・中古車ともに高い人気を誇っている。

バイク王世田谷本店では2024年11月14日に、この結果にまつわるゲストを招いて、メディア向けのトークイベントが開催された。「リセール・プライス」ランキングは今後も『Bike Life Lab』で公開され続ける予定だ。

画像: ▲トークイベントの司会は、モーターサイクルジャーナリストでバイク未来総研の所長も務める宮城光さんと、バイク王公式アンバサダーの朝山すずさん。

▲トークイベントの司会は、モーターサイクルジャーナリストでバイク未来総研の所長も務める宮城光さんと、バイク王公式アンバサダーの朝山すずさん。

画像: ▲ゲストの“かなえADV”さん。ホンダ・X-ADVとのバイクライフをYouTubeで配信し、人気を博している。X-ADVは見た目もDCTを採用した乗り味も気に入っている、と話していた。

▲ゲストの“かなえADV”さん。ホンダ・X-ADVとのバイクライフをYouTubeで配信し、人気を博している。X-ADVは見た目もDCTを採用した乗り味も気に入っている、と話していた。

レポート:西野鉄兵

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