談：Ruriko／写真：webオートバイ編集部／まとめ：大冨 涼
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オートバイ女子部 Ruriko
"日本中をバイクで旅する系"YouTuberとして活躍する一方、webオートバイの生配信の裏方や動画制作などを担当。旅行中、ニューヨークで日本食が恋しくなり、3000円払ってラーメンを食べたそうですよ。（切ない……）
ワタシの履物の秘密……知りたい？
※大冨（iPhone13）撮影
※編集部（カメラ）撮影
ハヤブサに腰掛けリラックスするRurikoさん。ブーツが素敵だったので、思わず声をかけて記念に1枚パシャリ。写真を撮らせていただきました。
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大冨撮影
編集部撮影
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茶番はさておき、記事を読んでいるあなたはロングツーリングに出かけるとき、履物をいくつ持って行きますか？ 私はもっぱら履いていくときの1足のみなんですが、旅マスターのRurikoさんはお決まりのライディングブーツとあわせてサンダルも携行しているそうです。
「なんで2足も？」「ライディングブーツって、どんなの履いているの？」そんな疑問を解消すべく、Rurikoさんお気に入りのブーツとサンダルを本人に解説してもらいました！
Rurikoが携帯するライディングブーツとサンダルを徹底解説！
1．ライディングブーツ
WILDWING 超厚底 ファルコン OD35（税込2万8600円）
厚底：つま先約35mm・かかと約55mm
Rurikoさんが着用しているのは、バイク乗りに人気のブランド「ワイルドウィング」の厚底ブーツ。足つきに不安を感じる女性ライダーたちの間ではもはや定番のアイテムとなっています。
自身のご自宅には、ソールのつま先部分の厚さが13mm、25mm、35mm、50mmと異なる4種類のブーツがあって、バイクによって履き替えているそうです。ただハヤブサに乗る時はほぼ100%写真の35mmのブーツを着用しているそうです。
Q．厚底ブーツのメリットを教えてください！
Ruriko 私は身長161cmなので、女性としては割と平均的な方だと思うんです。けど、ハヤブサのような重いバイクを起こすときや、シートが高い位置にあるバイクを運転するときなんかは、ある程度しっかり足が接地してないと、危険だな、と感じることも多いんです。
私の場合、この35mmの厚底ブーツを履くと、ハヤブサに跨ったときにしっかり地面を踏ん張ることができます。正直足つき、というより地面を踏ん張れることの方が重要だと思っています。コレを履けばサイドスタンドを外して車体を起こすのもラクですし、足場が不安定な場所にハヤブサを停めるとき、誤って立ちゴケする心配を軽減してくれるので、安心して旅を楽しめています。
先に説明した35mmとは、つま先のソール部分です。Rurikoさんが履いているブーツは、つま先が約35mm、かかとが約55mmのソールとなっています。
Q．分厚いソールはバイクの運転に差し支えないの？
Ruriko バイクに乗ることを想定して作られたワイルドウィング製のブーツは、シフト操作などに影響がでないよう、かなり考慮された設計になっています。私は35mmの厚底でかなり長い時間ハヤブサを運転しますが、特に不便を感じたことはありません。
ただ、確かに厚さが増せば増すほどペダルの感覚は薄くなりますし、足首がちょこっと辛くなることもあります。操作感についてはどうしようもないですが、ペダル位置を調節することで、足首の疲労はある程度防げると思います。
「慣れてしまえば大丈夫」という方もいますが、足つきが不安でバイクに乗るのが億劫になってしまったり、立ちゴケしてバイクもメンタルも傷ついたら元も子もないと思っています。心配だな、と思う方はぜひ、ライディング専用の厚底ブーツを試してみてください！
バイクの選択肢が広がる！厚底ブーツを勝手にレビューします。【WILDWING】｜Ruriko_675 -YouTube
youtu.be2．サンダル
サンダル（税込110円）
ブーツとは打って変わって、見るもそのままのシンプルなサンダル。こちらは近くの100円ショップで購入したものだそうです。サンダルを携行する理由をうかがいました。
Q．なぜサンダルが必要なんですか？
Ruriko これ実はかなり重要度の高いアイテムで、忘れたら途中で買うくらい大切なモノなんです！ バイク用の靴ってずっと履いていると、とにかく蒸れるし、足が疲れてしまうんです。
宿泊施設内をうろちょろしたり、ちょこっとコンビニに行ったりだとか、そういうまったりタイムを過ごしているときに、もう一度汗まみれのブーツを履きなおすなんて絶対にイヤ！ 部屋着との相性も最悪です（笑）。なので、素足でも靴下を履いていても、簡単に履けるサンダルを持っていくようにしています。
Q．バイク旅に最適なサンダルを教えてください。
Ruriko まずはカタチ！ サッと履けてサッと脱げる、スリッポンタイプが良いです。次に軽さ！ 持ち運びのラクさはもちろん、ブーツ疲れした足にも優しいものがおすすめです。最後はやっぱり、旅先で最悪失くしてもいいリーズナブルなものを選ぶことです。旅は紛失と隣り合わせ！ ですから、お気に入りを持っていきたい気持ちは抑えて、コスパの良いものを選びましょう！（私のサンダル100均ですﾎﾞｿｯ……）
あると便利な“あみあみ”のバッグ！
Ruriko 持ち運び用の"あみあみバッグ"は同じく100円ショップで購入したものです！ 積み込みもラクで、下の写真のようにシートバッグのネットに挟んでから、カラビナでくくりつけています。
この"あみあみバッグ"はサンダルを持ち運ぶ意外にも用途があって、見ての通り通気性が抜群なので、濡れたレインスーツなんかもここに入れたりしています。走っていると意外に乾くのが早いので、このバッグにかなり助けられています（笑）。
談：Ruriko／写真：webオートバイ編集部／まとめ：大冨 涼
