バイク乗りに優しい大歳神社は初詣ライダーが集まります！
ツーリングの楽しさが再認識されている昨今。日本全体で寒くなる時期も遅れているようなので、12月でもバイクに乗る人が増えているのではないでしょうか。
そして、最近はツーリングの目的地として神社が大人気です。月刊『オートバイ』で紹介している「御刻印」は参加する社寺がどんどんと増え、「黄金KAIDO 御刻印ツーリングラリー」など、ライダー向けのイベントも開催されていることも大きいと思います。
「御刻印」は御朱印とは違う新しい神社巡りの証。KADOYA製レザーの専用御守りを手に入れて神社それぞれのオリジナル刻印を集めていきます。
大歳神社にはライダー向け駐車場も完備！
参拝の基本的な作法を知ってグッドマナーな参拝をしましょう
ここで紹介する大歳神社は、月刊『オートバイ』で連載中の『開運ツーリング』でもお馴染みの神社ソムリエ・佐々木優太さんもオススメするライダーが集まる神社。
バイクに縁のある静岡県浜松市にあるライダー・サポート神社で、バイク用駐車場を完備し、ライダー向けの御朱印や御守も豊富に揃っています。もちろん「御刻印」も刻めます。
大歳神社はバイク専用駐車場を完備しています。駐車場は奥からなるべく詰めてご利用ください。なるべ
くエンジンを早く切るのもグッドマナーです。
専用駐輪場には必ず笠井街道（県道45 号線）から入ってください。バイクも神様に向かってお尻をむけないのもマナーですので、笠井街道から入ると向きを変えることなく停められやすいです。
せっかくなら知っておきたいのが正しい参拝のマナー。とはいえ、そんなに難しいものではなくて、知っておけば悩まず出来ることだったりします。ライダーとしてお手本になるような参拝ができると格好良いですよね。
駐車した後は、いきなり御守などを見るのではなく、まずは参拝をしましょう。鳥居をくぐる際には一礼すると丁寧なくぐり方とされています。参拝後、境内を出る際も社殿に向き直っての一礼も忘れずにしましょう。
拝礼の仕方は「二礼・二拍手・一礼」。深いお辞儀を二回繰り返した後、両手を胸の高さで合わせ、右手を少し手前に引いて（ずらして）、肩幅程度に両手を開いて拍手を二回打ちます。神様に届きやすいように大きく打つことを意識しましょう。その後、両手を合わせて祈り、最後にもう一度深いお辞儀をします。
参拝が終わったら頒布所へ御守などを見に行きましょう。大歳神社は一般向けのものだけでなく、ライダー向けのお守りやおみくじ、御朱印帳も用意されており、御朱印もライダー向けのものを選ぶことができますよ。
大歳神社オリジナルの御朱印帳はバイクと自転車をモチーフにしたデザインで、色は2タイプあります。
ライダーに人気の高い「道楽御守」はハンドルやフロントフォークに巻きつけられるタイプの御守。愛車に合わせて色が選べます。初穂料1000円。
ライダーのための「鐡馬みくじ」。鍵を差し込んで開けると、中からバイクのイラストが描かれたおみくじが。絵柄は全部で5種類。初穂料300円。
鐡馬みくじは全部でバイクのタイプ別5種類。お守りもおみくじも馬の字が引っくり返っている（左馬）のは、馬は左から乗ると倒れないという転倒除けの意味からきています。
大歳神社では参拝者に飲み物や寒い時期にありがたいカイロのサービスもあります。
大歳神社＆RIDEプレゼンツ「RIDE参拝」が2025年も開催されます！
バイクで神社に参拝しよう！ 大歳神社＆RIDE presents
RIDE参拝04＠大歳神社
日程：2025年1月11日（土）・12日（日）
場所：大歳神社（静岡県浜松市中央区天王町1484-1）
その大歳神社が2022年から恒例行事としている「RIDE参拝」を2025年は1月11日（土）・12日（日）に開催することが決定。2日間、数量限定でRIDEとのコラボバッジを頒布します。
毎回、限定数のバッジがなくなるので、今年もたくさんのライダーが集まりそうですね！
新年の開運祈願・交通安全祈願は、愛車と一緒に大歳神社へひとっ走り！ というのは、いかがでしょうか。
大歳神社
www.ootoshi-jinja.or.jp
まとめ：松下尚司
