仕様変更&値下げを実施
今回発売される2機種は、旧モデルからバッテリー容量を減らして低価格にした仕様。旧モデルは終売し、旧モデル同等の航続距離が必要な場合は別売りの大容量バッテリーを購入することで対応するという。
また、新機種は両モデルともに車両本体価格が19万8000円、大容量バッテリーは6万6000円(20Ah)、7万7000円(27.5Ah)で販売される。
ちなみに、「COSWHEEL MIRAI S」の旧モデルは30万8000円、「COSWHEEL MIRAI COMFORT」は33万円だったため、新モデルでは本体+大容量バッテリーを追加購入した場合でも旧モデルより数万円安くなる。
気になる車体カラーは「マットブラック」「ピュアホワイト」「スカイグレー」の3色が用意され、数量限定の先行予約キャンペーンで11万円から販売されるというので、気になる方は早めにCOSWEHEEL公式サイトをチェックしてみよう。
電動モペッド「COSWHEEL MIRAI S」
原付一種の電動モペッド(=ペダル付き電動バイク)で、スロットルを回すバイクモード、パワーが必要な登坂時などに用いるハイブリッドモード、電欠時に押して帰らなくて済む自転車モードの3WAYライドが可能だ。
旧モデルから、デザインそのままに車体フレーム全体の強度が向上し、ウインカー形状と設置場所の変更、より視認性の高いモニターの採用、輸送中の傷を防止するために梱包箱サイズが大型化するという改良を受けている。
ちなみにバイクであることから後方確認ミラーを搭載しており、非搭載の電動アシストモデル「COSWHEEL MIRAI COMFORT」と外見上でも区別可能である。
【主要諸元 COSWHEEL MIRAI S】
全長×全幅×全高 :1630×600×1050mm
重量 :35kg
ブレーキ :前後油圧式ディスクブレーキ
バッテリー :リチウムイオン(48V・10Ah)
モーター :500W
航続距離 :30km(オプション大容量バッテリー20Ah:60km)
充電時間 :3時間
タイヤサイズ :20インチ
本体価格 :19万8000円
電動アシスト自転車「COSWHEEL MIRAI COMFORT」
モペッド仕様の「COSWHEEL MIRAI S」 とほぼ同じ車体形状でスロットル機構をオミットした電動アシスト自転車モデル。シートが固定式で高さを変更できないため、購入前に試乗して高さの確認をすると良いだろう。
旧モデルから、デザインそのままに車体フレーム全体の強度が向上し、パフォーマンスが最大化するようアシストシステムを変更、型式認定の取得、輸送中の傷を防止するために梱包箱サイズが大型化、という改良が施されている。
ちなみにCOSWHEELブランドの電動自転車には「COSWHEEL MIRAI GT」という最上位モデルもラインナップされているのだが、こちらは販売が継続されるようだ。
「COMFORT」よりもさらに航続距離が欲しい場合やロングシートに魅力を感じるユーザーは、この最上位モデルと比較検討してみると良いかもしれない。
【主要諸元 COSWHEEL MIRAI COMFORT】
全長×全幅×全高 :1630×600×1050mm
重量 :35kg
ブレーキ :前後油圧式ディスクブレーキ
バッテリー :リチウムイオン(48V・10Ah)
モーター :500W
航続距離 :60km(オプション大容量バッテリー20Ah:120km)
充電時間 :3時間
タイヤサイズ :20インチ
本体価格 :19万8000円
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