株式会社アカリエはハイエンドの電動二輪モビリティブランド「COSWEHEEL MIRAIシリーズ」の新モデル2機種を2025年1月10日に発売する。ラインナップは原付一種の3WAY電動バイク(=モペッド)「COSWHEEL MIRAI S」と電動アシスト自転車仕様の「COSWHEEL MIRAI COMFORT」で、価格は2モデルとも税込19万8000円だ。

Acalie社はエントリーからハイエンドまで幅広くラインナップ

株式会社Acalie(アカリエ)は、ハイエンドの「COSWHEEL」ブランドやエントリー向けの「RICHBIT」ブランド、業界最高スペックを実現する「EVERSET XING」ブランドなど、さまざまな電動モビリティの販売を手がけている。

画像: 上が電動バイクの「COSWHEEL MIRAI」、下段は電動キックボードで、左が「MIRAI T Lite」で右が「RICHBIT ES1 PRO」。 smart-mobility.jp

上が電動バイクの「COSWHEEL MIRAI」、下段は電動キックボードで、左が「MIRAI T Lite」で右が「RICHBIT ES1 PRO」。

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ちなみに、一部製品はヨドバシカメラやビックカメラ、ドン・キホーテ、オートバックスなどで店頭販売されており、16歳以上が免許不要で乗れる特定小型原付モデルは累計販売台数1万8000台を突破するなど、小型電動モビリティ分野での注目企業の一つと言えるだろう。

「COSWEHEEL MIRAIシリーズ」は、バイクルックな電動二輪車とハイエンドの電動キックボードをラインナップしており、今回の2機種はいずれもバイクルックな二輪車に分類される、電動モペッドの「 COSWHEEL MIRAI S」と電動アシスト自転車の「COSWHEEL MIRAI COMFORT」である。

そもそもモペッド(≒ 3WAYバイク)とは何だ?

今回登場する新機種は、「電動アシスト自転車仕様」と「モペッド仕様」の2種類で、両方ともペダル付きの電動モビリティ。両者の違いを簡潔にまとめるなら、モペッドは「ペダル付きのバイク」で、電動アシスト自転車は「人力のペダル漕ぎをモーターが補助してくれる自転車」である。

画像: モペッドは「Motor(モーター)+Pedal(ペダル)」を組み合わせた造語。左は第一種原付の「COSWHEEL MIRAI S」、右は第一種原付の「GFR-02」。

モペッドは「Motor(モーター)+Pedal(ペダル)」を組み合わせた造語。左は第一種原付の「COSWHEEL MIRAI S」、右は第一種原付の「GFR-02」。

モペッドの特徴として、①ペダルのみで走行できるため電欠しても移動できること、②スロットルをひねれば普通の電動バイクとして使えること、③人力+モーターを併用するとパワーアップして、登坂しやすくなる点などが挙げられる。

このことから、①自転車モード、②バイクモード、③人力+モーターのハイブリッドモード、という3通りの走り方ができる “3WAYバイク” として販売されることが多いが、法律上はあくまでも「バイク」。2024年11月の道路交通法改正において、モペッドは自転車モードでペダル走行している場合でも原付バイクとして扱われることが明文化されたため注意が必要だ。

モペッドの自転車モードは、自転車として使うためのものではなく、電欠時に使うものだという認識でいると良いだろう。

モペッドと電動アシスト自転車の違いをもっと知りたい方はこちらをチェック!

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