談:Ruriko/写真:webオートバイ編集部/まとめ:大冨 涼
オートバイ女子部 Ruriko
スズキ・ハヤブサやトライアンフ・デイトナ675を乗り回し、バイク旅系YouTuberとして活躍する一方、webオートバイの生配信の裏方や動画制作などを担当。
フルーツ好きな彼女、過去に「いちご狩り」で100個以上を平らげた実績があるとかないとか……。
100円ショップで集めたロングツーリングに役立つアイテム7連発!
1.トラベル圧縮袋
積載量の限られるバイクだからこそ、なるべく荷物はコンパクトにまとめたいもの。しかし、うまくまとめてようにも、なぜか衣類だけはかさばりがちです。
そんなときにおすすめなのが「トラベル圧縮袋」。洋服をいれたらジッパーを締め、くるくると巻きながら空気を抜くことで簡単に洋服を圧縮することができます。
Rurikoさんは色の違う圧縮袋を使い、下着類、アウター類などジャンルごとに分けてしまうことでスムーズに衣服を取り出せるよう工夫していました!
2.詰め替え用のミニ容器
薬局やコンビニエンスストアなどでは、旅行用に小さいボトルのシャンプーやボディソープなどが販売されています。
ただ、すべての製品にミニサイズがあるとは限りませんし、かといって旅館に備え付けのものを使うのはちょっと……というあなたにおすすめなのが「詰め替え用のミニ容器」。自分の髪や肌にあったケアグッズを手軽に持ち運べます。
ボディソープと乳液を詰め替えているRurikoさんは写真のようなボトルタイプの容器を選んでいましたが、100円ショップにはさまざまな種類の詰め替え容器が販売されています。ですから、クリームやジェルなどはケースタイプのものにしたり、さらさらの液体系ならスプレータイプにしたりと、詰め替えたいものにあわせて容器を選びましょう。
3.サンダル
宿泊施設に到着してすっかりオフモードになった後で、再びライディングブーツを履くのは意外と面倒。風呂上がり、部屋着にも着替えて、ちょっとコンビニに行きたいだけなのに……と、ストレスを感じる方も多いのではないでしょうか。
そんなときに活躍するのがサンダルです。余計な装飾のないシンプルなスリッポンタイプのサンダルは、部屋着でも気兼ねなく合わせられますし、靴下の有無に限らずサッと脱ぎ履きできて便利です。
また、100円ショップのサンダルはとにかく軽いため、持っていても負担にならないのが魅力とのこと(万一無くしたときのショックが少ないのもポイントです)。
4.あみあみの袋
3で紹介したサンダルを入れておくために購入したという“あみあみ”のバッグ。あみ部分にヒモやカラビナと付けることで簡単にシートバッグに固定できます。
また、見ての通り通気性も抜群。濡れてしまったジャケットやレインスーツなどを入れてバッグの上に固定しておくと、走行風のおかげで早く乾くんだそうです。
同じものが置いてあるかはわかりませんが、“あみあみ”ならではのメリットが大きいので見つけたら買っておくのも良いかも⁉
\100均・ダイソーアイテムで簡単DIY/
キャンプ用まな板をスタンド板代わりに!
バイクを停めようと思ったら、駐車場がすごい砂利! もしくは土で沈む‼ なんて経験、ありませんか? そんな時、安全にバイクと停めるために便利なのが「スタンド板」。スタンドと地面の間に挟むと、安定してバイクを停めることができるという優れものです。
現在Rurikoさんは「隼駅まつり」で貰ったスタンド板を使用していますが、以前はダイソーで購入した「メスティン用まな板」で代用していたそう。
ちょうどくり抜かれた穴の部分にヒモを通せば、バイクに跨った状態のまま位置を調節してスタンドを立てられますし、逆に回収時も跨ってバイクを起こした後にヒモを手繰って回収できて、とっても実用的だそうです!
5.プチ工具
バイクに乗るなら持っておきたいのがちょっとした工具類。フルセットを持っていくのはさすがに骨が折れますが、少なくともプラスとマイナスのドライバー、ミラーやカウルなどを外すための六角レンチなどは持っていた方が良いでしょう(ドライバーは案外バイク以外のものに役立つことも多いです)。
Rurikoさんが使っている写真のドライバーは、金具の両端がそれぞれプラスとマイナスになっているタイプで、持ち手に刺し替えることで一本で二通りの使い方ができます。コンパクトなツールセットを持っていない方は、ひとまず100円ショップの工具をツーリングバッグに忍ばせておきましょう!
6.拭き掃除シート
春や秋などライダーにとって快適な時期は、ムシたちにとってもフィーバータイム。サービスエリアに停めた愛車をふと見たら、ヘッドライトやカウルにムシたちの衝突跡がたっぷり! なんてよくある話です。
そんなときにサッと拭けて便利なのが「拭き掃除シート」。表面が湿っているので、ムシなどの細かいヨゴレを拭き取るのにもってこい。バイクだけでなく、ヘルメットのシールドやジャケットについたヨゴレなどもささっとお掃除できますし、タオルと違って気兼ねなく使い捨てできるのもポイントです。
7.ヘアカーラー
このアイテムは髪の毛にくるくる巻き付けてボリュームを出すもので、ヘルメットを脱いだ直後の前髪が気になっちゃう方におすすめの品です。
毛先に付けて、くるくると根元まで巻き付けていくことで、ペタッとなった前髪を短時間でふわっとさせてくれます。使うタイミングはヘルメットを取った直後がベストです(もちろん前髪意外にも使えますよ!)。
ツーリング中に使う場合、イメージとしては、サービスエリアに停止→ヘルメットを取ってカーラーを付ける→そのままお手洗いやお化粧直し→バイクのもとに戻ってカーラーを外す→バイクと一緒に写真撮影、みたいな感じです。
(オートバイ女子部のメンバーは結構やってます)
談:Ruriko/写真:webオートバイ編集部/まとめ:大冨 涼