これまで巡った神社は1万5000社を超える神社ソムリエの佐々木優太が、バイク好きのゲストにぴったりの神社を選び、ご案内するこの連載。今回は、女優の指出瑞貴さんが登場! 26歳で普通自動二輪免許を取得して以来、いまや4台の愛車を所有するバイク好きとなったその素顔に迫ります。
まとめ:斎藤ハルコ/写真:松川 忍
※神社境内での撮影は、特別な許可を得ています。
※この記事は、月刊『オートバイ』2025年1月号に掲載したものを一部編集して公開しています。

指出瑞貴×佐々木優太 開運ツーリングトーク

画像: 「気になるバイクがどんどん増えて、ちょっと困ってます」(指出瑞貴)

「気になるバイクがどんどん増えて、ちょっと困ってます」(指出瑞貴)

画像: 「指出さんは愛車が増え続けるタイプだと思います(笑)」(佐々木優太)

「指出さんは愛車が増え続けるタイプだと思います(笑)」(佐々木優太)

趣味でバイクに乗り始めたら、お仕事につながりました

佐々木優太(以下、佐々木) 今日は雨の中の参拝、お疲れ様でした。勝浦って不思議な場所で、半島であり、山沿いでもある地形のせいか、周囲が雨の時も勝浦だけが晴れていたり、逆に周りが晴れてる時も雨が降ってたりするそうです。

指出瑞貴(以下、指出) そうなんですね。たしかに神社で雨に降られたけど、全然いやな感じがしなかったんです。

佐々木 我が国では雨が降るってすごく良いことですよ。お米づくりには雨が絶対必要なので、最高のできごとなんです。

指出 そっか~。でもほんと、展望スペースに登ったら雨が止んで、海の中に見える鳥居に日が差したのは、タイミングが神がかり的すぎて感動しました。案内していただいた遠見岬神社も、いまの私に適合しすぎて怖いくらいでしたもん。私、事前アンケートを書いたとき、「こんな回答が神社とどう結びつくんだろう?」って思って、自分がちゃんと的を射たことを書けたか全然自信がなかったんです。でもこんなにいろんな角度から、私に合う神社を選んでくださるんだって、すごく納得というか嬉しかったです。待ち合わせ場所の海ほたるからも1時間くらいで、距離感もちょうど良かったですし。

佐々木 普段から、結構距離を走る方なんですか? 

指出 最近気がついたんですけど、自分には1日400kmくらいが限度だなって。そのくらいの距離が、自分の体力には合ってて楽しいんです。

佐々木 人によってちょうどいい距離って違いますもんね。二輪業界、僕も含めていくらでも走る人が多いから、感覚がだんだんバグってくるんですけど(笑)。そういえば指出さんは、何きっかけで芸能界に入ったんですか?

指出 私が小学生の頃の一時期、スカウトブームみたいな時代があって。

佐々木 いやいやいや、スカウトにブームはないやろ(笑)。

指出 ほんとにあったんですよ!(笑)小学1年ぐらいの時から、お台場とか歩いてるとスカウトマンにちょいちょい声かけられてたんですけど、小5ぐらいのときに背がめっちゃ伸びたのもあって、お母さんにノリで「モデルとかやってみたら? いいじゃん!」って勧められたことから、この世界にポーンと入って、キッズモデルしたり、女優したりでいまに至ります。

画像: 指出瑞貴×佐々木優太 開運ツーリングトーク

佐々木 女優業からバイク女子にはどう辿り着いたんですか?

指出 もともとアクティブなことが大好きで、スケボーとかサーフィンとかもめっちゃやりたいタイプだったんですよ。特に今の事務所は、「やりたいことをやりなよ」って自由に任せてくれる部分が多いので、いろんなことに挑戦したくなって。バイクの免許も「取りなよ!」って背中を押してくれたんですね。そこにコロナ禍で仕事が全部ストップして、「今のうちだ!」って、クルマとバイクとパーソナルトレーナーの資格を全部取ったんです。その頃、バイク系のYouTubeとか超見てたんですよ。それで自分もやってみたくなって、コロナ禍にちまちま始めてみたら、バイクのお仕事が来るようになって。最初は本当に趣味で乗り始めたのが、いまにつながった感じです。

佐々木 もともと、家族ではお父さんがバイク乗りだったんですよね?

指出 そうです。父だけがバイクとアウトドアがめちゃくちゃ好きで。私は幼い頃から父の後ろに乗ってて、習い事の帰りとか撮影の帰りとか、結構バイクで迎えにきてもらってましたね。

佐々木 その下地があったから、いざ自分が乗り始めたら、どんどんバイクが増えていくことになったんですね(笑)。F900XRの購入の決め手は?

指出 26歳で中型を取って、27歳で大型二輪免許を取ったんですけど、じつは父も同じタイミングで大型を取りに、同じ教習所に通ってたんですね。バイク好きだけど、母に「大型なんていらないでしょ」って言われて、ずっとセーブしてたみたいで。だから私が大型取るって言ったら、娘が大型取るのに俺が持ってないなんて、みたく言い出して(笑)。教習所申し込む時に「ちょっと俺も行くわ」って言われて、座学の授業とか父とふたり並んで受けてました(笑)。さすがに同じ授業はマジ無理と思って、その後は受講するタイミングをちょっとズラすようにしたんですけど。

佐々木 お父さん、かわいそう(笑)。

画像15: 女優・指出瑞貴さんとゆくバイク旅【神社ソムリエ・佐々木優太の開運ツーリング】
画像16: 女優・指出瑞貴さんとゆくバイク旅【神社ソムリエ・佐々木優太の開運ツーリング】

指出 そうやって同じタイミングで大型取ったから、お互いが乗れる大きなバイクを買おうよって話を2人でしてて、今まで乗ったことないツアラー系に乗ってみたいよねって。あと、私も父も単純に外車に憧れがあったんです。それにBMWにはクルマもあるじゃないですか。なんとなくそこに安心感を感じて、メンテナンスもディーラーにやってもらえるし、デザインかっこいいしで、決めてしまいました。お店でまたがった瞬間に「これだ!」って思ったんですよ。本当はR nineTも気になったんですけど、やっぱ大きなバイクは体力のある若いうちに乗りたいなと。

佐々木 お父さんと「こっちの方がいい」とか、喧嘩にならなかったですか?

指出 ならなかったです。結構同じ意見で。意見がぶつかったのは、信号待ちで飲み物を飲みたいからって、フレームにドリンクホルダーをつけたい父に、「かっこ悪いから嫌だ」って言ったくらいですね。結局、父の意見が通っちゃいましたけど。

佐々木 それまで、バイクの仕事で乗るのは国産が多かったんですか?

指出 そうですね。国産車ばかり乗ってたので、BMWはこんなに違うんだって衝撃でした。そこから少しずついろんなバイクに乗らせていただく機会が増えてきたんですけど、同じタイプでも、メーカーによって全然違うから、いろんなものに興味持っちゃうと大変ですよね。

佐々木 マジで大変です。

指出 この間もドゥカティのモンスターに初めて乗ったんですけど、結構な衝撃を受けました。振動もすごいし、重いのに速いし、あとアクセルから何から全部がすごいスムーズだったから、「なんだこのハイテクなバイクは!」って。なんか今までにない感覚だったので、本当にいいな、欲しいなと思ってしまいました。

佐々木 ヤバイ。これはどんどん愛車が増えていく人の発言ですね(笑)。でもお世辞抜きで、指出さんなら何に乗っても似合うと思います。乗り方とか、ご自身のスタイルとか、バイクを選ばない気がしますもん。だから次は「ライダーの役がやりたい」って目標の実現ですね。

指出 そうなんですよ。特殊な止まり方とかスピンするとか、スタント的な乗り方はムリだけど、バイクに乗る役を吹き替えなしで自分で演じてみたいです。

佐々木 「今日、遠見岬神社に参拝したから実現します」なんて言えないけど、そうやって本気で目標にしていれば、遠くない将来にきっと実現できると思います。ライダー役を演じる指出さんを拝見できる日を、楽しみにしていますね!

画像: 「じつはハーレーも気になってます」という指出さんをそそのかし、僕のハーレーにまたがってもらいました。エンジンをかけると「この鼓動感は未体験です!」と笑顔に。

「じつはハーレーも気になってます」という指出さんをそそのかし、僕のハーレーにまたがってもらいました。エンジンをかけると「この鼓動感は未体験です!」と笑顔に。

今回の食事処はこちら!

画像: Banzai Cafe 千葉県勝浦市松部1545 営業時間:11時30分〜18時(18時以降は完全予約制) 定休日:月曜日、火曜日、そのほか不定休(祝日の場合はランチのみ営業) www.banzaicafe.com

Banzai Cafe
千葉県勝浦市松部1545

営業時間:11時30分〜18時(18時以降は完全予約制)
定休日:月曜日、火曜日、そのほか不定休(祝日の場合はランチのみ営業)

www.banzaicafe.com

国道128号線沿い、勝浦市松部漁港前にあるおいしいコーヒーと食事が自慢のカフェ。白い壁が目印で、1階はカウンター+テーブル席、2階はテーブル席+ソファ席。2階はどの席からも勝浦の海が一望できます。

2階にはヨガスタジオを併設していて、カフェの営業前後には海を見ながらのヨガレッスンを実施。駐車場には限りがあるので、ツーリングで訪れる際は少人数での利用がオススメです。ランチの予約不可。

画像: ランチのパスタはサラダ・ドリンク付きで1450円。勝浦名物・勝浦タンタンメンをアレンジした「タンタンパスタ」も楽しめます。

ランチのパスタはサラダ・ドリンク付きで1450円。勝浦名物・勝浦タンタンメンをアレンジした「タンタンパスタ」も楽しめます。

まとめ:斎藤ハルコ/写真:松川 忍
※神社境内での撮影は、特別な許可を得ています。
※この記事は、月刊『オートバイ』2025年1月号に掲載したものを一部編集して公開しています。

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